アイウエアブランド「TWOFACE」は、ジュエリーブランド「NIESSING」とのコラボレーションで誕生したプロダクト「TWOFACE (+)・トゥーフェイスプラス」を、10月18日(金)〜27日(日)の期間開催されている「DESIGNART TOKYO 2024」においてお披露目している。
二つのベクトルを持つちょっと不思議なアイウエア
「TWOFACE」は、“スッキリ”かつ“無骨”な二つのベクトルを持つちょっと不思議なアイウエア。
クリエイティブユニット KIGIが手がけるアイウエア「TWOFACE」は、正面と側面から見た“かけ姿”の印象が変わる。正面は、フレームに使用しているメタルシートの小口を見せる「線」のデザイン。側面は、6mmあるフレームの幅を強調する「面」のデザイン。メタルシートの物質感を引き出すために“折る”、“曲げる”などの表現をできるだけ最小限におさえ、シンプルに設計している。
正面から見るとスッキリとした表情、側面から見ると無骨な物質感によって引き出されるキャラクター、その二面性が特徴のアイウエアだ。
また、フレームと肢の関係を水平垂直にこだわることで必然的に生まれたレンズのカタチもプロダクトの特徴となっている。
創業150年を誇るドイツのモダンジュエラー
「NIESSING」は、創業150年を誇るドイツのモダンジュエラー。
そのデザイン哲学はバウハウスの流れを汲み、シンプルの極致を追求。匠の技と妥協のないクオリティから生まれるジュエリーは数々のデザイン賞に輝き続けている。ダイヤモンドが宙に浮いたようなセッティングが特徴の「ニーシング・シュパンリング」は、2000年、ドイツの高等裁判所に美術品として認定され、著作権を獲得。ドイツやノルウェーなどの美術館に永久所蔵されている。
常に新しい表現を求め、建築家やアーティストとのクリエイティブなコラボレーションも積極的に展開。未来へ挑む姿勢は変わらない。