いつの間にかガチガチにこわばった気持ちを、ゆるっとほぐす方法はあるのでしょうか? 毎日ギリギリのところで踏ん張っていたら、いつか足を踏み外してしまうかもしれません。

fumumu取材班が、穏やかな気持ちで過ごすコツを聞いてきました。

①勝ち負けに囚われない

「意味のない勝ち負けに囚われてしまうと、気持ちがピリピリしてしまうと思います。コンテストやコンペなどのわかりやすい勝負ならいいけど、勝ち負けがハッキリしていないものにまで、勝ちたがる人っていますよね。

住んでいる場所とか、会社での立場とか、持っているブランド物の数とか…。そもそも勝負をしても意味がないことにまで、勝敗を求めなくていいと思います。そういうのって、考え始めるとキリがないですもん。

一時的に相手に勝ったと思っても、いつの間にか立場が逆転しているかもしれないし。勝っても負けても意味がないことに、感情を揺らしてしまうのはもったいないと思います」(20代・女性)

②流されるのもアリ

「自分の意見がハッキリしていないなら、周りの意見に流されるのもアリだと思います。自分の意見がないって、悪いことのように聞こえるけど…。

すべてのことにハッキリした意見を持っている人のほうが、少ないんじゃないでしょうか。考えてもすぐに答えが出ないなら、とりあえず流れに身を任せてみるのもひとつの方法だと思います。

流されていくうちに、自分の気持ちが見えてくることもありますよ。無理に答えを出そうとして疲れるより、一時的に流されてゆっくり考えたほうが、自分が楽だと思います」(20代・女性)