福岡県芦屋町、あしや砂像展実行委員会は、10月25日(金)~11月10日(日)の期間、芦屋海浜公園レジャープールアクアシアン内の特設会場で、「あしや砂像展2024」を開催する。

芦屋町の知名度向上や地域活性化を目的に開催

「あしや砂像展」の会場のすぐそばに位置する芦屋海岸は、観光地としても人気があり、響難に面した美しいきめ細やかな砂浜が広がっている。


「あしや砂像展」は、この貴重な観光資源である海岸の砂像制作に適した「砂」を活かしたイベントで、芦屋町の知名度向上や地域の活性化を目的として毎年開催され、今年で9回目となる。


海外のコンテスト等で優勝・入賞経験のある、世界のトッププロの彫刻家の作品が集まる展示会として人気を集め、昨年は約6万人が訪れた。

全37基の展示を予定


「あしや砂像展」では、芦屋海岸の砂と水だけで作られる砂の彫刻を展示する。


砂像展示プロデューサーの茶圓勝彦(ちゃえんかつひこ)氏を迎え、世界のトッププロの砂像彫刻家7名が集結し、精巧で迫力のある砂の彫刻が展示される。


この数々の彫刻は、朝・昼・夜の変化によってさまざまな表情を見せ、光と影の変化によっても表情を変え、訪れるたびに新しい発見がある。

今年の秋は、国内外の彫刻家がつくる砂像のほか、砂像連盟、砂像コンテスト等、全37基の展示を予定している。

今年のテーマは「音楽」


「あしや砂像展」は、毎年テーマを変えて、幅広い世代が楽しめる芦屋町の秋を彩るイベントとなっている。

今年は、『モルダウ』で有名なスメタナの生誕200周年や、『惑星』で有名なホルストの生誕150周年など、音楽の節目となることが多い年であるため、「音楽」をテーマに開催される。

さまざまなイベントも実施


「あしや砂像展2024」では、オーケストラの演奏や、航空自衛隊芦屋基地太鼓部「鼓道」による迫力の自衛隊太鼓演奏など、今年のテーマ「音楽」にまつわる企画のほか、さまざまなイベントが実施される。