小田急線世田谷代田駅から徒歩7分の場所にたたずむ『Boulangerie du Désir(ブーランジェリードゥデジール)』。2021年12月にオープンしたばかりのこのお店は、連日行列ができるほどの人気店です。そんなこのお店で人気の秘訣とこだわりを覗いてきました。

アンティークショーケースにずらりと並んだ宝石のようなパン

たくさんの笑顔が生まれるきっかけを目指して。世田谷代田『Boulangerie du Désir(ブーランジェリードゥデジール)』
(画像=『PARIS mag』より引用)

店内に入ると、ショーケースの中に北海道産の素材をぜいたくに使ったこだわりのパンがずらりと並びます。トレイを自分で持って選ぶのではなく、買いたいパンをお店の方に注文していくケーキ屋さんのような少し変わったスタイル。

たくさんの笑顔が生まれるきっかけを目指して。世田谷代田『Boulangerie du Désir(ブーランジェリードゥデジール)』
(画像=『PARIS mag』より引用)

こちらのショーケースは、海外から取り寄せたアンティークのショーケースだそう。“少しでもお客様に買い物を楽しんで欲しい“という想いが込められています。お店の方の説明を聞きながら、宝石のように並べられたパンを選ぶのはワクワクしますね!

外はサックサク!中はバターがじゅわっと染み込む大人気パン「Désir クロワッサン」とこだわりの詰まったパンメニュー

たくさんの笑顔が生まれるきっかけを目指して。世田谷代田『Boulangerie du Désir(ブーランジェリードゥデジール)』
(画像= 「Désir クロワッサン」、『PARIS mag』より引用)

このお店の大人気パンは店名の入った「Désir クロワッサン」。

北海道赤井川村にある山中牧場のこだわり抜かれたバターをふんだんに使用しているそう。噛んだ瞬間にバターの風味がじゅわっと口いっぱいに広がり、サクッと周囲に音が聞こえるほどの食感に思わず笑みがこぼれてしまいます。

たくさんの笑顔が生まれるきっかけを目指して。世田谷代田『Boulangerie du Désir(ブーランジェリードゥデジール)』
(画像=左から「Désir クロワッサン」、「季節のデニッシュ」、「本日のキッシュ」、「塾成バタール」、『PARIS mag』より引用)

他にもこだわりのパンメニューがたくさん!「熟成バタール」は、北海道小麦を4種類ブレンドし50時間じっくり熟成させ、パンの旨みを最大限に引き出したこだわりのパン。香ばしい小麦の香りが食欲をそそります。

「本日のキッシュ」は、シェフおすすめの食材と北海道七飯町産の「ななエッグ」を使って焼き上げたもの。今回いただいたのは、豆乳と白味噌を使用したごぼうと鶏そぼろのキッシュ。具材のうまみと卵のまろやかさがマッチして絶品!

北海道産の素材を贅沢に使用し、こだわりを追求した食パン

たくさんの笑顔が生まれるきっかけを目指して。世田谷代田『Boulangerie du Désir(ブーランジェリードゥデジール)』
(画像= 左から「空と小麦食パン」、「大地と小麦食パン」、『PARIS mag』より引用)

生産者が少なく希少価値の高い北海道産の小麦「キタノカオリ」を100%使用し、小麦本来のうまみと甘みを引き出した「空と小麦食パン」と、北海道産の小麦「ゆめちから」、「春よ恋」、「キタノカオリ」の全粒粉を使用し、もっちりとした食感が特徴の「大地と小麦食パン」。小麦の良い香りが店内に広がり、思わず注文してしまいます。

たくさんの笑顔が生まれるきっかけを目指して。世田谷代田『Boulangerie du Désir(ブーランジェリードゥデジール)』
(画像=『PARIS mag』より引用)

食パンや熟成バタールはお客さんの用途に合わせてカットしてくれます。耳付きや耳なし、5枚切りや6枚切り、サンドイッチ用やお子様が食べやすい8枚切り、こだわりで3枚に厚切りの常連さんも多いそう。

「熟成バタールは、お料理に合わせて1~2センチ斜めに、またはまっすぐに切って欲しいというご要望が多いです。そうやって日々の暮らしの中にこのお店のパンを取入れて楽しんでいただけることがとてもうれしいです」と語るのはシェフの寺島さん。

たくさんの笑顔が生まれるきっかけを目指して。世田谷代田『Boulangerie du Désir(ブーランジェリードゥデジール)』
(画像=『PARIS mag』より引用)

「おいしかったので手土産にしたい!」というお客さんの声も多く、ギフトボックスの注文も多いそう。自分や家庭内だけでなく、誰かに『ブーランジェリードゥデジール』のおいしさを共有できるのも嬉しいですね!

たくさんの笑顔が生まれるきっかけを目指して。世田谷代田『Boulangerie du Désir(ブーランジェリードゥデジール)』
(画像=『PARIS mag』より引用)

キッシュやパンの生地にも使用されているななエッグやデニッシュ生地に使用されている「山中牧場のバター」 は店頭でも販売されています。

「材料が見えることで商品の安心安全に繋がりますし、商品へ興味を深く持っていただけることに繋がっていると思います。今では、ななエッグファンの方がいて購入に足を運んでいただいています」。

食パンとななエッグと山中牧場のバターを買ってフレンチトーストにしたり、シンプルにトーストして山中牧場のバターをたっぷり塗り込んだり、まだまだこのお店の楽しみ方は広がります。

あたりまえの1日が少し幸せで前向きになるように

たくさんの笑顔が生まれるきっかけを目指して。世田谷代田『Boulangerie du Désir(ブーランジェリードゥデジール)』
(画像=『PARIS mag』より引用)

パンのこだわりはもちろん「少しでもお客様に買い物を楽しんで欲しい」という想いから、『ブーランジェリードゥデジール』という店名には、希望や理想という意味が込められているそう。

たくさんの笑顔が生まれるきっかけを目指して。世田谷代田『Boulangerie du Désir(ブーランジェリードゥデジール)』
(画像=『PARIS mag』より引用)

「あたりまえの1日が少し幸せで前向きになるように、たくさんの笑顔が生まれるきっかけを目指しています。いつもの暮らしの中で小さな幸せを見つけるようにこのお店を利用していただけるとうれしいです。いつも変わらず美味しいものを作りスタッフ一同お待ちしています」。

そう温かい笑顔で締めくくった寺島さん。

日々の暮らしの中の小さな幸せを『ブーランジェリードゥデジール』で見つけてみてくださいね。

たくさんの笑顔が生まれるきっかけを目指して。世田谷代田『Boulangerie du Désir(ブーランジェリードゥデジール)』
(画像=『PARIS mag』より引用)

■お店情報
Boulangerie du Ddésir(ブーランジェリードゥデジール)
住所:東京都世田谷区代田1-35-13
営業時間:11:30~19:00
定休日:月・火(第1水曜日)
※最新の営業情報は、お店のSNSなどでご確認ください。


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