【7】白河駅
東北本線の駅で、1921年に、みちのくの玄関口として建てられました。現在の駅舎は2代目で、天井の高い三角屋根の木造平屋です。ステンドグラスや赤い瓦屋根に白い壁など、レトロモダンな風情が人気で、CMのロケ地などにも使用されています。
ホームからは、国の指定史跡で日本百名城の一つでもある堂々たる小峰城を間近にのぞむことができます。
【8】涸沼駅(ひぬまえき)
大きくて滋味深い味がすると人気のしじみが収穫できる涸沼の最寄り駅です。茨城がメロン生産量日本一であることから、巨大メロンが鎮座する涸沼駅。観光案内所を備えたブルーの可愛らしい建物となっています。
【9】日立駅
海が見える絶景駅として有名な日立駅は建築家・妹島和世氏がデザイン・監修しています。ブルネル賞やグッドデザイン賞を獲得していて、撮影に訪れる人も多く、昼夜を問わず人気です。この景色を満喫できる駅カフェもお勧めです。
【10】宝積寺駅(ほうしゃくじえき)
映える駅として話題の宝積寺駅。隈研吾氏によってデザインされ、幾何学の木材ではりめぐらされた天井は階段から改札へと続く迫力満点のインパクトです。
駅前の「ちょっ蔵広場」も隈氏のデザインで光と風が突き抜けるイメージで作られています。大谷で産出された大谷石も使用されています。
【11】真岡駅(もおかえき)
SLを模した形状の駅舎で、駅全体がミュージアムのようになっています。 館内には、9600形蒸気機関車が展示されており、「キューロク館」の名前の由来にもなっています。オリジナルグッズの販売や乗車見学をすることができるので、鉄道好きにはたまらないスポットです。
【12】土合駅(どあいえき)
日本一のモグラ駅として有名な土合駅は、関東の駅百選にも認定されています。ここの目玉は下り線のホームが、地下約70mの新清水トンネル内に設置されていることです。下りホームから改札口までは、合計486段の階段を登ることになります。途中には休憩用のベンチも設けられています。