アメリカのフロリダ(オーランド)にある、ウォルトディズニーワールドのパークの1つ「Magic Kingdom(マジックキングダム)」。この記事では、実際に訪れて感じた、マジックキングダムで遊ぶ際に、最低限乗りたいアトラクションを厳選して7つ紹介します。
①TRON Lightcycle Run
「トロン・ライトサイクル・ラン」は、ディズニー映画「トロン」の世界観を基にしたもので、来園者を映画の中のような体験ができます。乗り物は映画に登場するライトサイクルを模しており、乗るとまるで自分がその一部になったかのような感覚を味わえます。
ワクワクの体験は、「トロン」の世界への入口となる、未来的なデザインのキュー・エリア(待ち列)から始まります。ここでは、映画の世界観を感じさせるデジタルアートや、光と音の演出が訪れるゲストを迎え入れます。エリア全体が、まるで別の世界に足を踏み入れたかのような雰囲気を醸し出しています。
ライドがスタートすると、ゲストはデジタルの世界へと一気に駆け抜けます。高速で進むライトサイクルは、急カーブや急上昇、急降下を繰り返し、まるでデジタル空間を疾走しているかのような感覚を味わえます。周囲は、トロンの世界を模した光と色で満たされており、その没入感は圧倒的!
特に印象的なのは、ライド中に体験する光のトンネル。ゲストは、光と音の洪水の中を疾走し、映画の中のキャラクターになったような感覚を楽しむことができます。スピード感とビジュアルエフェクトが絶妙に組み合わさる、非常におすすめのアトラクションです。
②Tomorrowland Speedway
「トゥモローランド・スピードウェイ」は、過去に日本のディズニーランドにもあった、まさに”エモイ”ゴーカートのアトラクションです。
ハンドルとアクセルは実際に機能し、ドライバーが直接コントロールできるため、運転の感覚を楽しむことができます。子どもでも安全に運転できるよう設計されており、ガイドレールに沿って進むため、コースを逸脱する心配もありません。
未来的なテーマのTomorrowlandエリアにあるのですが、周囲は、未来的な装飾やランドスケープで飾られており、まさにTomorrowlandのテーマにぴったりです。
③Seven Dwarfs Mine Train
「七人のこびとのマイントレイン」は、「白雪姫と七人の小人」の物語に基づいており、ゲストを小人たちの宝石鉱山を巡る冒険に招いてくれるアトラクションです。
アトラクションは、美しい森の中をスタートし、やがて小人たちの鉱山へと入っていきます。鉱山内部では、アニマトロニクス技術を駆使した七人のこびとたちが宝石を掘り出している様子が見られます。こびとたちが「ハイ・ホー」を歌うシーンは、特に印象的です。宝石が壁に埋め込まれて輝いている様子は、まるで夢の中にいるかのような美しさでした。
鉱山を出ると、列車は再び森の中を駆け巡り、スリリングなジェットコースターを楽しめます。ライドの終盤では、白雪姫と小人たちが一緒に踊る様子を見ることができ、物語のハッピーエンドとなります!