◆自分の人生は自分が主人公
金「時々、気持ちが強くなるようなドラマを観たりします。最近、知り合いから勧められて大河ドラマの『龍馬伝』を見ました。韓国ドラマの『不夜城』もオススメです。そのようなドラマって大概、主人公は命懸けで、すごい逆境で大変な中を頑張って試行錯誤して生きているんです。そういうドラマと比べると、自分の悩みがちっぽけに感じられます。
自分の人生の中では、自分が主人公です。親を選べないように、自分で選べないこともあります。でも、自分ができる範囲内で何かやれることを探すのです。毎日が選択の積み重ねです。間違いも正解もなく、どれも通過点だと思います。そのように自分が生きてきた道を、人のせいにしないで受け入れられたら、“良い事”も“悪い事”も何ひとつ問題ないなと思うのです」
＜取材・文／まなたろう＞
【まなたろう】
多岐にわたって興味があるアラフォーライター。コーヒーが好きで資格を取得中。海外に12年ほど住んでいたため、英語はそこそこ堪能。
