元欅坂46でアーティストの平手友梨奈。移籍後初となる新曲「bleeding love」が10月16日に配信リリースされ、オリコンの「デイリー デジタルシングル(単曲)ランキング」で初登場2位にランクインした。

 平手といえば、韓国の大手プロダクション「HYBE」系列のレーベル「NAECO(ネイコ)」との専属契約が終了し、9月に歌い手・Adoらが所属するアーティスト系事務所・クラウドナインに所属したことを報告。

 同30日に「bleeding love」の配信リリースが発表されると、都内各所に平手の新ビジュアルを起用した宣伝看板が掲出され、事務所の力の入れようがうかがえた。

 加えて、リリース日の午後11時からクラウドナイン5周年特別番組『雨音』(フジテレビ系)が地上波で放送され、平手は自身の新曲のほか、歌唱するAdoとコラボする形でダンスを披露。欅坂46時代を彷彿とさせる“憑依系”のパフォーマンスで、“笑顔封印”路線は引き継がれているようにも見えた。

平手友梨奈、お騒がせ報道からも漂う大物感

 そんな再出発の記念すべき新曲「bleeding love」は、16日付の「デイリー デジタルシングル(単曲)ランキング」でダウンロード数1,997DLを記録。1位となったNissy (西島隆弘)による新曲「WISH」の2,418DLには及ばなかったものの、『雨音』が放送されたことでダウンロード数が大幅に伸びる可能性もありそうだ。

 また、『雨音』の放送後、ネット上では「てち(平手の愛称)のこういう姿が見たかった!」「てちの卓越した表現力に圧倒された!」と賛辞も目立った。

 しかし、17日付のニュースサイト「文春オンライン」は、今後制作が予定されていたフジテレビ系連続ドラマ『うちの弁護士は手がかかる』のスペシャルドラマと映画版に関して、平手サイドが最近になって彼女の降板を申し入れたと報道。

 真偽は不明ながら、以前からたびたびドタキャンや遅刻癖について報じられているだけに、“お騒がせ”なイメージは今後も付きまといそうだ。