具体的には、長い棒状の先に提灯のような飾りがついた、組の名前が記されていたりと旗の役割も果たします。
その見た目に反してかなり重量があり、振り回すためには相当の力が必要です。
そんな「纏」と「綿」が組み合わさった今回の漢字、いったい何と読むのでしょうか?
「纏綿」の読み方のヒントはコレ!
「〇〇〇〇」の4文字です。
2文字目はシンプルに「めん」と読みます。
「纏綿」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「てんめん」です!
「纏」は、「まとう」や「まとい」と読み、祭事に使う「纏」の他にも「人にまとわりつく」というストレートな意味も持っています。
そのため、「纏綿」という言葉は「複雑にからみついている様子」や「入り組んでいる様子」を表すようになりました。
確かに、「綿」って一見フワフワしているように見えるけど、いったん千切れてしまうと洋服や絨毯などに絡みついて、なかなか取れないものですよね。
そんな「綿」と、もともと「絡みつく」という意味の「纏」が重なったら、「めちゃくちゃ絡む」というのも納得です。
最後の難読漢字は「羊羹」!
1文字目は誰もが知っている「羊」。
夜、眠れないときに数えるフワフワ・モコモコした可愛い動物ですね。
2文字目はなんだか見るからに難しい漢字で、何と読むのか分からない・・・。
でも、「羊」という字が入っている以上、何かの動物か羊毛を材料とした何かと予想できますが、いかがでしょうか?
普段、買い物をしている人ならば分かるはず!
「羊羹」の読み方のヒントはコレ!
「〇〇〇〇」の4文字です。
これは和菓子です。
「羊羹」の読み方の正解は・・・・?