長年、歌手として活躍し続けているさだまさしさん。今でも精力的にライブをこなしていますよね。今回は彼が今までに出した曲の中でも人気の曲TOP20を紹介します。一体どんな曲がランクインしているのでしょうか?心を揺さぶる歌詞にも注目してください。
心に残る名曲を生み出すさだまさしとは
氏名:佐田 雅志(さだ まさし)
生年月日:1952年4月10日
血液型:A型
出身地:長崎県長崎市
活動内容:シンガーソングライター、タレント、小説家、國學院大學客員教授
1972年、フォークデュオ・グレープでデビュー。『精霊流し』のヒットでブレイクしました。1976年にグレープが解散してソロになってからも『関白宣言』『北の国から』など数々のヒット曲を生み出しました。
現在、日本で最も多くのソロ・コンサートを行った歌手と言われており、2019年10月6日の公演で、ソロコンサート通算4400回を達成しました。
小説家としても活動しており、過去に自伝的小説『精霊流し』を始め、『解夏』『眉山』などの作品を発表しました。
1983年に結婚し、一男一女を授かりました。
長男はTAIRIKUこと佐田大陸さん(TSUKEMEN)。長女は詠夢さん(Pretty Bach)です。
さだまさしの人気曲ランキングTOP20(第20位〜第11位)
ここでは、さだまさしさんの人気曲ランキングTOP20を紹介していきます。
まずは第20位〜第11位から見ていきましょう。一体どんな曲が入っているのでしょうか?
気になった曲があったら、早速チェックしてくださいね。
なお、ランキングは音楽チャートサイト・オリコンによるものです。
第20位:二千一夜(1993年発売)
第20位の『二千一夜』は長い間、会えない女性への想いを綴った曲です。カップリング曲には『落日』が収録されています。
出だしで流れるボンゴのリズムが良いですね。
情報番組『ニュースの森』(TBS系)のエンディングテーマになりました。
余談ですが、同年に通算2001回目にソロライブを迎えた記念にアルバム『LIVE二千一夜』が発売されました。
第19位:人生の贈り物~他に望むものはない~(2004年発売)
第19位の『人生の贈り物~他に望むものはない~』は季節の移り変わりの中で年を取る事の喜びを綴った曲です。
年を取ることを嫌がる人も多いですが、この曲を聴いていると「老いることも悪くはない」と思えてきます。
作詞を担当した韓国のシンガーソングライター・楊姫銀さんとコラボレーションした曲も収録されています。
第18位:がんばらんば(2006年発売)
第18位の『がんばらんば』は2006年4月~5月に歌番組『みんなのうた』(NHK総合、Eテレ)で流れた曲です。歌詞が長崎弁で綴られていることが特徴です。
ちなみにタイトルの「がんばらんば」とは長崎弁で「頑張らなければ」という意味です。
この曲はバラエティ番組『ドォーモ』(KBC)の2006年4月エンディングテーマにもなりました。
オリコンチャート最高順位は49位でした。
第17位:君が帰ってくる(1992年発売)
第17位の『君が帰ってくる』は地元・長崎県に友人が戻って来たときの喜びの様子を唄った曲です。
空港へ迎えには来ないけど、家に帰ったら「おかえり」の言葉を告げてくれるという内容です。
迎え入れてくれた人の温かさを感じさせる曲です。
第16位:私は犬になりたい¥490 -シングル・ヴァージョン-(2009年発売)
第16位の『私は犬になりたい¥490 -シングル・ヴァージョン-』は携帯電話・ソフトバンクモバイルのCM・ホワイト学割 with 家族「歌番組」編の為だけに書き下ろされた曲です。
なお、タイトルの「¥490」は「ホワイト学割 with 家族」における携帯電話の基本使用料です。
ギターの語り口から流れる歌が切なくもユニークな歌詞ですね。
オリコンチャート最高順位は22位でした。
第15位:SMILE AGAIN(1992年発売)
第15位の『“長崎から雲仙へ”/SMILE AGAIN』は普賢岳被災地チャリティーソングに選ばれた曲です。
1991年6月に起きた、普賢岳噴火による被災者への応援歌となっています。
辛い状況でも夢と笑顔を忘れないでと込めた歌詞は被災によって苦しい思いをしている人達を励ましました。
第14位:ONCE UPON A TIME(1986年発売)
第14位の『ONCE UPON A TIME』は、同窓会でかつての恋人と再会したときの心情を綴った曲です。
お互いが20歳になって同窓会で久々の再会を果たし、再び恋愛をやり直そうとすることを願う思いが切ないですね。
カップリング曲には『The Best for You』が収録されています。
第13位:幸福になる100通りの方法(1993年発売)
第13位の『幸福になる100通りの方法』は感謝の気持ちを忘れないことで幸福になれるということを示した曲です。
他人への感謝の気持ちは、ついつい忘れてしまいがちですからね。音楽は序盤は何だか哀愁を誘いますが、徐々に明るい曲調に変わります。
カップリング曲には、『東京物語』が収録されています。
第12位:建具屋カトーの決心(1989年発売)
第12位の『建具屋カトーの決心 -儂がジジイになった頃-』は、老後を迎えた主人公の悩みと決心を描いた曲です。
今の時代の若者の振る舞いや当時の社会に憂いつつも、「ガンコじじい」になると一大決心をする流れとなっています。
確かに、昔は「ガンコじじい」がいましたが、今ではそんな人はいませんからね。
なお、この曲はCDと12インチ・シングル盤の併売となっており、カップリング曲には『あなたを愛したいくつかの理由』が収録されています。
第11位:春女苑(1987年発売)
第11位の『春女苑』は、春が訪れたことを喜ぶと共に、かつての女性を思い浮かべた曲です。
ちなみに、タイトルの「春女苑」は春に咲く花の名前です。読み方は「はるじょおん」で「ハルジオン」とも呼びます。
カップリング曲には、『デイジー』が両A面で収録されています。