柏の葉イノベーションフェス実行委員会と、次世代ロボットエンジニア支援機構(以下、Scramble)は、ロボット製作を通じて次世代のエンジニア育成を目指すプロジェクト「柏の葉 Robot Engineering CLUB」を、7月に立ち上げた。

その「柏の葉 Robot Engineering CLUB」の取り組みとして、毎年秋に柏の葉スマートシティで開催されるオープンイノベーションの祭典「柏の葉イノベーションフェス2024」において、10月27日(日)、「ららぽーと柏の葉」で「柏の葉ロボット競技大会」を開催。観覧は無料だ。

「柏の葉 Robot Engineering CLUB」について

「柏の葉 Robot Engineering CLUB」は、「柏の葉イノベーションフェス」でのロボット競技大会に向けてロボットを製作し、そのロボットを使って競技をするクラブ活動。エンジニアリングに興味がありながらも、これまであまり関わったことのない子どもから大人まで、幅広い世代を対象としている。

同クラブの特徴は、エンジニアリングの基礎が学べること、チームワークで作り上げること、世代間を超えた交流が生まれることだ。

同クラブでは、これまで関西を中心に、ジュニアロボットチームやロボット競技の開催などを通して、エンジニアの可能性をひろげる活動をしてきたScrambleと、様々な街のプレイヤーとともにオープンイノベーションを推進してきた柏の葉スマートシティがコラボし、ロボットエンジニアのたまごを育成することによって、次世代のイノベーション創出を担う「挑戦的共創人材」を地域から輩出することを目指している。

なお、同クラブの企画プロデュースは、コミュニケーション・エージェンシーのStory Design houseだ。

「柏の葉ロボット競技大会」概要

「柏の葉 Robot Engineering CLUB」では、「柏の葉ロボット競技大会」に向けて、8月末からおよそ9日間にわたり、チームでロボットを組み立て、操縦練習を行ってきた。