第1部の雰囲気とは異なった落ち着いた町並みの中で、趣のある作品をゆっくり鑑賞できる。
また、第2部の開催期間には、美濃市内の紅葉スポットが鮮やかで美しい紅葉に彩られていく。
大矢田もみじ谷は、ヤマモミジなど約3000本のモミジの木がある。神社本殿への登り口の石段から社殿東側一帯の谷川沿いの美しい自然林は、国指定天然記念物だ。
例年11月中旬から赤や黄色に色づき、美しい紅葉を見ることができる。
助右ヱ門サのもみじは、紙問屋の武井助右衛門氏が京都・嵐山のモミジの苗を買って植えたと伝えられている。
住民をはじめとした実行委員会が夜間ライトアップを行い、川面に映る幻想的な風景が楽しめる。美濃和紙あかりアートの鑑賞前後に、伝統ある景観の中で秋の深まりを体感してみよう。
第1部はもとより、第2部では紅葉鑑賞とあわせて、宿泊でゆっくり滞在するのもおすすめ。秋の夜長に、美濃市の伝統と自然を一度に味わってみては。宿泊施設については、美濃市観光協会公式サイトの宿泊施設のページで確認を。
「第31回美濃和紙あかりアート展」に参加して、美濃和紙の美しさを感じながら、歴史ある町並みを堪能してみては。
■大矢田もみじ谷
住所:岐阜県美濃市大矢田2596
■助右ヱ門サのもみじ
住所:岐阜県美濃市長瀬137-4
「第31回美濃和紙あかりアート展」公式サイト:https://www.akariart.jp/
(yukari)