①紙類は玄関で分ける
片付けても片づけても、毎日のように届く郵便物やチラシ、DMなどの紙類。
「あとで見よう」と置いてしまい、ダイニングやリビングテーブル、キッチンカウンターなどの生活ゾーンに山積みになっている…という人もいるかもしれません。
紙は薄いので、つい油断しがちですが、溜めれば溜めるほど厄介なもの。
1枚1枚にきちんと目を通さなければならないので、思いのほか処理に時間がかかってしまいます。
実は、整理収納アドバイザーである私が実践している、「紙類が溜まりにくくなる簡単な方法」があるのです。
それは、「玄関で紙類をふるいにかける」こと。
筆者は、ポストから郵便物やチラシなどの紙類を取り出したら、そのまま玄関で「必要・不必要」に分けます。封書も開けて、書類を確認。
そして、不必要な紙類は玄関に設置しているゴミ袋(筆者は紙袋を使用)へ入れます。
紙が溜まったらゴミの日にそのまま出すことができます。
個人情報が記載されている書類は、その場で細かく破いて紙袋へ。
気になる人はシュレッダーや個人情報保護スタンプなども一緒に置いておくことをおすすめします。
チラシやDMは、瞬時に不必要と判断できるものもけっこう多いので、玄関の時点で紙の量はかなり減り、生活ゾーンには必要な紙類だけを持ち込むことができます。
②時短になる「アイテム」を使う
ここからは、上記のルーティンを助けてくれる便利なアイテムのご紹介。
筆者はこのアイテムのおかげで、日々の紙の片付けルーティンがとてもラクになりました。
そのアイテムがこちら。
「マグネットレターカッター」MIDORI(公式サイトで税込1,320円)
ブラック・カーキ・ベージュの3色展開。
強力マグネットが内蔵されているので、マグネットが付く壁面に固定して使うことができます。
筆者は玄関ドアに設置しています。筆者宅はドアの雰囲気に合わせてブラックを選択。
そして、本体の溝に封筒を挟んでスライドさせるだけで簡単に開封できます。