2024年度にブランド誕生60周年を迎える国内旅行・海外旅行のジャルパックは、九州旅客鉄道が運行しているD&S(デザイン&ストーリー)列車の「或る列車」に貸し切り乗車し、北九州の冬の煌めく景色を楽しめるツアーを発売。出発日は12月5日(木)と、2025年2月20日(木)だ。
「或る列車」について
明治39年(1906年)、当時の「九州鉄道」がアメリカのブリル社に豪華客車を発注したものの、「九州鉄道」が国有化されたため、活躍する機会のなかった「九州鉄道ブリル客車」、通称「或る列車」。当時の日本で最も豪華な設備を備えていた“幻”の豪華客車が、2015年夏、九州に蘇った。
「或る列車」は、鉄道をこよなく愛し、世界的な鉄道模型の神様といわれた故・原信太郎氏が作成した模型を元に、水戸岡鋭治氏がデザイン・設計を担当。「原鉄道模型博物館」副館長を務める原健人氏が監修している。
クルーズトレイン「ななつ星 in 九州」に次ぐラグジュアリーな空間のなか、自然環境をテーマにした料理をつくり続けるシェフ・成澤由浩氏がプロデュースするコース料理を堪能できる至福のD&S列車だ。
冬の煌めく景色を堪能できるツアー
今回登場するツアーは、「冬の煌めく景色を堪能 『或る列車』とハウステンボスの旅」。
1日目は、世界最大の1,300万球のイルミネーションが輝く光の街へと姿を変えるハウステンボスへ。ヨーロッパさながらのクリスマスマーケットが広がる12月、
毎夜開催される白銀の世界の点灯式や、輝く雪原のような光のオーロラガーデンの中を歩ける2月、ライトアップされたヨーロッパの街並みや季節に合わせて移ろう光景は、見る人の心を震わせ、圧倒的な感動体験をもたらす。
夜は、ジャルパックでの参加者限定の、広大なハウステンボス内に巡らされた全長6kmの運河をクラシカルな船でめぐる、夜のガイド付きイルミネーションカナルクルーズを楽しんで!