山下達郎を代表する人気曲5選!
山下達郎さんの夏のおすすめ楽曲は様々ですが、「山下達郎さんと言えばこの曲!」という代表曲についても気になるところです。
ここで、山下達郎さんを代表する人気曲についてもご紹介していきます。
①クリスマス・イブ(1983)
山下達郎さんの代表曲として知られているのが「クリスマス・イブ」です。1983年12月14日にリリースされた楽曲で、現在もクリスマスの定番ソングとして広く知られています。
その人気から、年間のオリコンシングルチャートでは1989年から1990年で第1位を獲得し、ミリオンセラーも達成しています。
さらに、その後も2015年までオリコンシングルチャートでTOP100入りを果たし、「日本のシングルで連続チャートインした咲いた年数の曲」としてギネス世界記録にも認定されました。
②SPARKLE(1982)
「SPARKLE」は1982年1月21日にリリースされた山下達郎さんの6thアルバムの収録曲です。アルバムは2枚組になっており、SIDE Aのトラック1として収録されています。こちらの楽曲は山下達郎さんのライブの定番曲にもなっています。
「SPARKLE」を制作するきっかけとなったのは、山下達郎さん自身が購入したギター「フェンダー・テレキャスター」の音を活かしたい、という理由からだそうです。楽曲は大ヒットし、今も多くのファンに愛されています。
③GET BACK IN LOVE(1988)
1988年4月25日にリリースされた「GET BACK IN LOVE」は、山下達郎さんの17thシングル楽曲です。ドラマ「海岸物語 昔みたいに…」の主題歌として起用されており、その後ベストアルバムにもライブバージョンが収録されることとなりました。
その後もこちらの楽曲は多くのファンに愛されており、およそ25年が経った2013年には舞台「テレビのなみだ」のテーマソングとしても起用された、山下達郎さんを代表する人気楽曲のひとつとなっています。
④ずっと一緒さ(2008)
2008年3月12日にリリースされた43thシングル「ずっと一緒さ」も必聴です。この楽曲は日本レコード協会 ゴールドディスクを獲得し、月9ドラマ「薔薇のない花屋」の主題歌として起用されています。ロマンチックなドラマにぴったりな楽曲です。
山下達郎さん曰く、「若かった自分なら決して書かなかったであろうラブソング」と表現しており、儚げなメロディに前向きな恋の歌詞がのっているのがとても魅力的です。
⑤蒼氓(1988)
1988年10月19日にリリースされた山下達郎さんの9thアルバム「僕の中の少年」に収録されている「蒼氓(そうぼう)」。こちらの楽曲はJACCSカード「由佳と和也」編のテーマソングとして起用されています。
その後、およそ25年が経った2016年にはセガPS4ゲーム「龍が如く6 命の詩。」の主題歌としても起用されており、多くの方に聴かれています。どこかゴスペル調ながら一般層にも聴きやすい楽曲となっています。
山下達郎の隠れた名曲5選|あの泣ける名曲も!
以上のように、山下達郎さんの楽曲には様々なものがありますが、隠れた名曲と言われている楽曲は何でしょうか?
ファンのみぞ知る人気楽曲は実はアルバムのみに収録されているものもあります。
また、CMなどで聴いたことはあっても、実はタイトルは知らない、という方も多いのではないでしょうか?
聴くと思わず涙してしまう方も多い、山下達郎さんの知られざる名曲についてご紹介していきましょう。
メリー・ゴー・ラウンド(1983)
山下達郎さんの隠れた名曲としてまず必聴なのが、1983年6月8日にリリースされた7thスタジオアルバム「MELODIES」の収録曲のひとつ。ファンクミュージックを取り入れた山下達郎さんらしい楽曲となっており、中でも歌詞に注目です。
山下達郎さん自身もこちらの歌詞は非常に気に入っていることを明かしています。こちらの楽曲は多くのファンからも支持されており、のちにライブでも演奏され、ライブアルバム「JOY」にも、ライブバージョンが収録されています。
踊ろよ、フィッシュ(1987)
1987年5月10日にリリースされた16thシングル「踊ろよ、フィッシュ」は、多くのファンに注目され、その後ライブの定番曲としても知られることとなりました。また、こちらは様々なCMのテーマソングとしても起用されています。
リリース当時は全日空スカイホリデー「スポーツリゾート沖縄」のCMに、そして25年ほどが経った2014年、2015年にはスバル「インプレッサスポーツ」のCMテーマソングとしても起用されています。
潮騒(1979)
「潮騒(THE WHISPERING SEA)」は、山下達郎さんの4thシングル「愛を描いて -LET'S KISS THE SUN-」のカップリング曲として収録されています。カップリング曲でありながら、多くのファンに注目された楽曲です。
その後こちらの楽曲はベストアルバム2枚にも収録された上、コンピレーションアルバム「COME ALONG」にも収録されています。そのことから多くの方に聴かれており、海で聴きたい爽やかな楽曲です。
DONUT SONG(1998)
「DONUT SONG」は1998年8月26日にリリースされた山下達郎さんの11thスタジオアルバム「COZY」に収録された楽曲で、歌詞にも「ドーナツ」が多く散りばめられている、可愛らしい、どこか心温まる楽曲です。
こちらの楽曲はミスタードーナツのCMソングとして書き下ろされており、歌詞にはドーナツだけでなく、ミスタードーナツの人気メニューもふんだんに盛り込まれているのがその特徴です。
希望という名の光(2010)
「希望という名の光」は2010年4月14日にリリースされた山下達郎さんの45thシングルです。こちらの楽曲は映画「てぃだかんかん〜海とサンゴと小さな奇跡〜」の主題歌として起用されています。
沖縄の海をテーマとした楽曲で、当初は全く異なる楽曲を提供していたものの、実際に映画のエンドロールに観て雰囲気が異なり、ギリギリまで粘って書き直したことを明かしています。