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とにかく1文字目が難読の「纏」。

 

画面に表示された文字を見るのはまだしも、実際に書かれた文字を見たら細かすぎて何が書いてあるのか読めませんねwww

 

この「纏」という漢字は「まとい」といって、昔の消防士にあたる「火消し」が持っていた道具のことです。

 

具体的には、長い棒状の先に提灯のような飾りがついており、組の名前が記されていて旗の役割も果たします。

その見た目に反してかなり重量があり、振り回すためには相当の力が必要です。

 

そんな「纏」と「綿」が組み合わさった今回の漢字、いったい何と読むのでしょうか?

 

「纏綿」の読み方のヒントはコレ!

ヒント① 「〇〇〇〇」の4文字です。

ヒント② 2文字目はシンプルに「めん」と読みます。

ヒント③ お祭りで着る「半纏」もこの漢字を使います。

 

「纏綿」の読み方の正解は・・・・?

 

 

正解は、「てんめん」です!

 

「纏」は、「まとう」や「まとい」と読み、祭事に使う「纏」の他にも「人にまとわりつく」というストレートな意味も持っています。

 

そのため、「纏綿」という言葉は「複雑にからみついている様子」や「入り組んでいる様子」を表すようになりました。

 

確かに、「綿」って一見フワフワしているように見えるけど、いったん千切れてしまうと洋服や絨毯などに絡みついて、なかなか取れないものですよね。

 

そんな「綿」と、もともと「絡みつく」という意味の「纏」が重なったら、「めちゃくちゃ絡む」というのも納得です。

出典:コトバンク

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