「マネジャーさんが思いっきり走って、運転手さんに『止めてください!』みたいな素振りをして……」なんとか阻止しようしたものの、当然ながら新幹線はそのまま発車したという。
「ジェシーの携帯をピックアップしてもらえませんか?」懇願された芸人は?
そこで一同は駅員に事情を説明し、車掌さんに携帯をピックアップしてもらい、次の駅に携帯を預けてもらえないか交渉したそう。しかし、次の駅の駅員に携帯を預けることはできず、終点の新潟駅まで持って行かなければならないと言われたのだとか。
とはいえ新潟までは3時間かかり、ロケも控えているため新潟駅まで取りに向かうことができず途方に暮れる中、「新幹線に乗ると誰かしら芸能人の方がいるから、(乗客)を見る癖がある」というジェシーが、車内にタレントのJOYとお笑いコンビ・東京ホテイソンのたけるがいたことを思い出したという。
そこで、携帯を回収してもらえないか2人にコンタクトを取ろうとしたものの、「SixTONESメンバーは誰もお2人の連絡先を知らなった」ことから、森本が2人と交流のありそうなさまざまな知り合いに連絡。
すると、すぐにEXIT・りんたろー。からたけるの連絡先を知っているとの返信があったため、連絡先を教えてもらうことに。
そして急いでたけるに「初めまして。SixTONEの森本慎太郎と申します。今、同じ新幹線に乗っていたんですが……」と事の経緯を説明し、「ジェシーの携帯をピックアップしてもらえませんか?」と懇願。
対してたけるは、「え? 本人?」と最初は疑っていたものの、伝えた携帯の特徴が実物と合っていたことなどから信じてもらえたようで、無事に回収してもらえたそうだ。
SixTONES・ジェシー&森本慎太郎、「ヒーローにしか見えなかった」「輝いてた」
そして、その日の夜に東京駅で待ち合わせて、携帯は無事にジェシーの元に戻ってきたという。ジェシーと森本は、ケータイを掲げて現れたたけるの姿が「ヒーローにしか見えなかった」「輝いてた」と振り返った。