合理主義な人の性格・特徴!③計画が全て
合理主義者の特徴には、計画が全てであるという特徴があります。
何をやるにしても、まず計画をするところからスタートします。
計画をすることに意味がある、と考えているところがあるからです。
仕事の場面では、1日の仕事の計画を事細かに立てるところからスタートします。
何時までにこの仕事を終わらせる、何時に〇〇に電話をする、など秘書のように自分のスケジュールを調整します。
自分で立てた計画通りに仕事を進めていくことが楽しいのです。
計画通りに仕事をするというのは長所ですが、短所もあります。
その計画が狂ってしまうようなトラブルが発生すると、立て直すまでに時間がかかるという性格の面も持っています。
計画をした段階で予想できなかったことに対しては、対応する能力が弱いとも言えます。
合理主義な人の性格・特徴!④損得の判断が早い
合理主義者の特徴には、損得の判断が早いという特徴があります。
いつでも目標までの最短距離で計画を考えているので、それが自分にとって、または会社などにとって損なのか得なのかを判断する力がついています。
ですから物事を判断するのが早い、決断力のある性格の人が多いようです。
ただ仕事の場面ではそれがいいことばかりではありません。
自分とは違うチームで仕事のトラブルが起こった場合、自分のチームの仕事効率にとって損になると判断した場合や、自分のチームでは力になれることがないと判断した場合は、違うチームを助けることはありません。
合理主義者としては理論的に判断した結果なのですが、協調性がない性格だと思われたり、冷たい性格の人だと思われてしまうこともあるようです。
合理主義な人の性格・特徴!⑤本心は言わない
合理主義者の特徴には、本心を言わないという特徴があります。
合理主義者は、なんでも計画通りに進めたいと考えていますし、時間をかけることに意味がないと考えています。
自分の思いや気持ち、感情を伝えることで、相手との関係性が変わってしまったり、不利益なことがあるのではないかという思いから、自分の本心はあまり言いません。
仕事の場面においては、感情的な言い合いをして時間を使うことをムダだと感じてしまいます。
ですから、「こういうところが、時間の無駄だから今の仕事はしたくない」という抗議は聞き入れますが、「お前の仕事なんてしたくない」という感情だけの抗議を聞くことは、それを聞くことがムダだと感じ、言い争うことすらしません。
合理主義な人の性格・特徴!⑥混んでいる場所へは行かない
合理主義者の特徴には、混んでいる場所ヘは行かないという特徴があります。
単に人混みが嫌いな性格の人もいると思います。
しかし合理主義者が混んでいる場所へ行かないのは、わざわざ混んでいる場所に行っても面倒なことが多いと感じているからです。
例えば初詣も、わざわざ混んでいる時に行くのは意味がないと思っています。
人の少ない時に行った方が、境内にすぐにつけるし、お店もゆっくり見て回れるからです。
買い物も人の多い時間をさけて、できる限り人の少ない時間に行くことのほうが、じっくりと選ぶことができて意味があると考えています。