パリ発のファッションブランド「パトゥ(Patou)」は、京都タカシマヤの店舗を9月27日(金)にリニューアルオープンした。
「パトゥ」の世界観を醸し出した店内
今回のリニューアルでは、アーティスティック・ディレクターのギョーム・アンリ(Guillaume Henry)氏が、小野寺匠吾建築設計事務所と協業し、旗艦店であるパトゥ 表参道の店舗デザインやコンセプトを踏襲。シェルフやジュエリーボックスを増設し、スモールレザーグッズやアクセサリーを陳列する。
特徴的なピンクの壁に包まれる空間は、パトゥのチャーミングかつエレガント、フレンドリーな雰囲気を演出。半円形のラックなどの家具や什器は、店舗のためにオリジナルで製作している。
シンプルな図形的なシルエットを取り入れ、店舗の空間に調和を生み出し、また、サステナビリティへの取り組みとして、店舗デザインにエコマテリアルを積極的に採用。
工事期間中には、排出される廃材のリサイクル率を高く保つように配慮され、パリのメゾンの内装と同様に、木や紙といった純素材を用いている。
セットアップなども揃う2024年秋冬コレクション
2024年秋冬コレクションは「パトゥ」らしいコートのセットアップがラインアップ。
ゆったりとしたシルエットの「クロップドコート」￥269,500に、洗練されたパリシックな「チェスターコート」￥319,000は、「アイコニックミニスカート」￥115,500や「フリルミニスカート」￥129,000とのセットアップで着用することができる。
新作バッグはミディアムサイズの「JPバケットバッグMM」￥198,000と、スモールサイズの「JPバケットバッグPM」￥176,000の2サイズ展開。
オータムリーフカラーは日本ではモノブランドショップ限定での販売となる。
パリ発のブランド「パトゥ」について
1914年に誕生し世界中の女性を魅了したパリのブランド「ジャン・パトゥ」。2020年に「パトゥ」として新たに甦った。
