【想像力を鍛える方法⑤】恋をする
想像力を鍛える訓練としては、恋をする、という訓練方法もあります。
恋を訓練とするのは多少、倫理的にいかがなものかという話もありますが、恋自体を想像力を鍛える訓練の道具にするわけではないため、その辺りは安心してください。これは恋の仕方を変えてみることで、それが想像力を鍛える訓練になるという方法なのです。
異性のほうから好きになってもらった場合、想像力をあまり必要としません。今の自分を愛してくれているわけですから、変わる必要がないからです。しかし逆に、好きな人ができた場合はどうでしょうか。もしも、相手が自分にほとんど興味がなければ、相手の気持ちを想像して、好きになってもらうように変化するしかありません。
人を好きになった時のバイタリティーは、どの気持ちよりも強いものです。そのため、相手に好きになってもらうために、相手の気持ちを一所懸命想像しようとします。これが良い訓練となるため、想像力がない人は自分から誰かを好きになるようにしましょう。
【想像力を鍛える方法⑥】一人の時間を作る
想像力を鍛える訓練としては、一人の時間を作るという訓練方法もあります。
人が様々なことを想像するのは、一人の時です。誰か友達や恋人と一緒にいる時は、相手のことを考えていたり、話に夢中になっていたりするので、想像力が豊かな人でない限りは、想像をすることがあまりありません。
一人になれば、誰とも話すことができないため、自分のことを考えるしかないでしょう。その結果、様々なことを想像し、相手の気持ちを想像するようになってきます。今日あったことを思い出すという訓練をすると、さらに良い訓練になるため、実践してみてください。
普段、想像をしない人が想像をするためには、想像するための時間を作ってあげる必要があります。それが一人の時間になるため、意識して一人の時間を作り、訓練するようにしましょう。
【想像力を鍛える方法⑦】すぐに答えを知ろうとしない
想像力を鍛える訓練としては、すぐに答えを知ろうとしない、という訓練もあります。
訓練と言っておきながら、これは普通にやっていることをやらないようにするという訓練方法なのですが、想像力とはある意味、余談です。想像力がある人は、まったく関係のないことを想像していることも多いため、これを行うような環境づくりが訓練として必要となってくるのです。
何か疑問に思ったことがある時、今は簡単にネットで調べれば答えを知ることができます。しかしこの時、すぐに調べるのではなく、答えがどのようなものなのか、いったん想像するようにしましょう。
想像した後に答えを知ることで、自分の考え方は間違っていた、もしくは合っていた、と思うことになるため、ただ普通に答えを知るよりも覚えやすくなりますし、想像することもできます。あえて頭が余計なことを考えるような環境を作るということも、想像力を鍛える上では大切なことなのです。
【まとめ】想像力を身につけるためには諦めないことが大切
想像力を鍛えるのは難しいですし、すぐに結果が伴うものではありませんが、努力していれば必ず結果は表れます。諦めてしまうとそれまでの努力が全て無駄になってしまうため、やるのであれば、最後まできっちりとやりきるようにしましょう。それが想像力を身につけるコツです。