社会でうまく人と付き合っていくためには、その場の空気を読む必要があります。しかし、あまりに周りの目線ばかり気にしていると、自分の本心とは全く違う行動を余儀なくされ、苦しくなってしまうこともありますよね。

そこで、fumumu取材班が、気にしすぎを克服するための対処法について、詳しい話を聞きました。

①他人と自分をきちんと線引きする

「気にしすぎを克服するためには、『人は人、自分は自分』と、他人と自分をきちんと線引するのが大切だと思います。

周りは色々なことを言ってくるかもしれませんが、誰も、あなたの行動に対して責任は取ってくれません。だったら、自分の好きに行動した方が責任の取りようもあるでしょう」(20代。・女性)

自分のやりたいことをやるのが無責任というわけではありません。

②根拠のないことを先読みしない

「確固たる根拠のないことや、まだ起きてもいないことを先読みするのは危険だと思います。こういう時は、とかくネガティブに物事を考えてしまうことも多いので…。

どんなに信憑性の高い情報でも自分の見たことしか信じない。また、どんなに馬鹿げていることだったとしても、自分の目で見たものは信じる。このことを徹底するだけでも、気にしすぎることがなくなり、気持ちが楽になると思います」(30代・女性)

他人の頭の中身なんて、どんなに考えたところで分からないものです。