名古屋芸術大学は、創立70周年記念事業として、11月2日(土)に「名古屋芸術大学ホームカミングデー」を開催する。

卒業生はもちろん、地域の人など誰でも参加可能。なお、参加費は無料だが、参加するには公式サイトからの事前登録が必要だ。

展示やパフォーマンスで大学の歩みを振り返る

名古屋芸術大学は、長年にわたり芸術教育の発展に取り組み、地域の文化活動にも貢献してきた。

「名古屋芸術大学ホームカミングデー」では、卒業生のみならず、在校生、教職員、そして地域住民の人々と共に、同大学の歩みを振り返り、未来に向けて新たな一歩を踏み出す機会。学生や卒業生・教職員による展示やパフォーマンスを通じて、地域社会と共に成長してきたプロセスを示すという。

同校は、このイベントを通じて、芸術が持つその力を改めて実感し、新しい文化の創造に向けた交流を深めてもらいたいとしている。

「音楽」をテーマとする企画を用意

同イベントのテーマは「音楽」。オーケストラのファミリーコンサートや、楽器体験といった音楽系企画が用意されている。

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例えば、同イベントのため特別に編成された教員や、卒業生による少数精鋭の「名芸HCDスペシャルオーケストラ」による「ファミリーふれあいコンサート オーケストラ演奏会」。

楽しく曲の解説をしたり、客席に問いかたりと観客との距離感が近く、親子で楽しめるカジュアルなコンサートだ。


指揮者は、東京混声合唱団などでタクトを振る髙谷光信氏。

コンサート内では、子どもを対象に希望者を募って、指揮者体験ができる企画も予定されている。

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また、バイオリンや打楽器の体験コーナー「楽器体験」も展開する。

それぞれの専攻学生が奏法をアドバイスしてくれるので、楽器未経験の人でも気軽に体験可能。また、バイオリンは、子ども用サイズも用意される。

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さらに、音楽領域の学生・大学院生・教員によるロビーコンサート「名芸おんがくフェス」も見逃せない。