どのくらい貯金すればいいの?

一人暮らしの場合

毎月の貯金の目安としては、1人暮らしの方は、自分で家賃や光熱費など生活のベースとなる部分を払っていくので、大変ですが、月収(手取り)の10%をめやすにしましょう。20万円手取りがあるなら2万円を貯金に回します。

家族と住んでいる場合

家族と住んでいる方は、住居費や食費等がかからない分貯めやすいので、手取りの40%を目安に貯金していきましょう。20万の手取りなら8万円を貯蓄します。家に5万円入れたとしても、7万円は自由に使うことができます。

必要な貯金額は?

また、いくら貯めればいいのか、貯金額はどれくらい必要か、というところも気になるところです。
まずは生活予備費を貯めましょう。必要な貯金額として、「1年分の生活費」を一つの目安にしたいです。仕事を辞めて、次の仕事を探すまでの半年分を確保しておくべきだ、と言われていますが、半年はあっという間でとても短いです。不測の事態にも対応できるように1年は無職でも暮らしていけるようにしましょう。
毎月の生活費が20万円だったとしたら、生活予備費として240万円は必要です。

予備費が貯まったら、次は自分の将来の夢に向けて貯めていきましょう。それは例えば結婚資金を貯める、マンションを買う頭金を作る、留学をする、などです。

お金は急に貯まりません。だから、無理のない額を毎月積み重ねていくことが大事です。時間をかけて若いうちから、今から、貯金をしていくことをおすすめします。

お給料は自分の手元に入る前に、貯金分を先取りして確保しておくと良いでしょう。
財形貯蓄制度のある会社にお勤めでしたら、制度を利用したいですね。税制的に優遇されています。

終わりに

いかがでしょうか。
貯金は、自分のためのものです。自分を守るためには、貯金は必要なのです。
誰しも、生きていくためにはお金が必要です。そしてやりたいことを叶えるにもお金がかかるものです。
今の生活を楽しむことも大切ですので、我慢しすぎないようにバランスを取りながら、貯金をしていきましょう。

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