◆温め直すと、チーズがあふれ出た

自宅で温め直したら、チーズがあふれ出すほどたっぷりで幸せになりました
自宅で温め直したら、チーズがあふれ出すほどたっぷりで幸せになりました
 すぐに食べない場合は、テイクアウト仕様にしてもらうことが可能です。

 例えば自宅のトーストもしくはレンジで温め直すとチーズのとろける感じがよみがえります。中身のチーズがたっぷりなので、とろけ方も豪快でした。

 このように韓国の屋台フードが500円で食べられるとしたら、決して高い金額でもないと思えてきますが、10円パンを食べ終わった後、日本の今川焼やクラシカルなたい焼きも恋しくなりました。

 そうです、両者は別モノであり、それぞれの魅力があるなと再実感できたのです。トレンドフードというくくりでみれば、韓国スイーツの勢いはまだまだ続きそうです。さあ注目されている今だからこそ、遊び心を持って味わってみてはいかがでしょうか?

<文・撮影/食文化研究家 スギアカツキ>

【スギアカツキ】

食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、世界中の食文化を研究しながら、各メディアで活躍している。女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)好評発売中。著書『やせるパスタ31皿』(日本実業出版社)が発売中。Instagram:@sugiakatsuki/Twitter:@sugiakatsuki12