ステーキ宮(写真:サイゾーウーマン)

 最大で約150店舗まで拡大し、ステーキレストランの中で存在感を放っていたものの、その後失速。現在の店舗数は約120店舗になった同店が創業50周年を迎えるとのことで、限定メニューを食べてきました。

※価格はすべて税込。
※店舗によって取り扱い商品や価格が異なります。
※2024年8月4日の情報です。

目次

・【ステーキ宮】とは?
・【ステーキ宮】行ってみた
・20食限定979円「宮ランチ」実食
・肉はバツグン、でもサラダバーは期待禁物

【ステーキ宮】とは?

 1975年に栃木県で創業した「ステーキ宮」。2005年に粉飾決算が報じられ、06年に現・コロワイドグループの傘下の株式会社アトムのもとに入ります。

 最大で146店舗を展開していたものの、現在は約120店に減少。24年3月決算によると、同年3月までの1年間で11店舗を閉店しています。ステーキ・ハンバーグレストランの「ブロンコビリー」は150店舗(24年4月時点)、「ビッグボーイ」は179店舗(23年8月時点)のため、ステーキ宮のほうが少ない状況です。

 近年は、北海道から完全撤退したのが大きな関心を集めました。

【ステーキ宮】行ってみた

ステーキ宮の入口(写真:サイゾーウーマン)

 土曜の午前11時半、ステーキ宮を訪れました。開店から30分と間もないのに、店内はガヤガヤと活気があり、客席は4割ほど埋まっています。ファミリー客から一人客まで、幅広い客層。

 土日も平日と同じランチメニューを提供しているステーキ宮。現在、創業50周年を記念した復活メニューを展開しているので、その中から1日20食限定の「宮ランチ」(979円)をチョイスしました。カットステーキとメンチカツが楽しめる一皿です。 料金にはライス食べ放題のライスバー(orパン一つ)、スープ飲み放題のスープバーがついています。

ランチメニュー(写真:サイゾーウーマン)
宮のランチは鉄板ステーキ40gと宮メンチカツ1個(写真:サイゾーウーマン)