國學院大學人間開発学部地域ヘルスプロモーションセンターは、10月20日(日)に、地域に住む人々を対象にした「第9回地域交流スポーツフェスティバル~チャレンジ!スマイル!ハイタッチ!~」を、田園都市線たまプラーザ駅から徒歩5分のところにある、たまプラーザキャンパスSport Square1などで開催する。

健康指標の測定やスポーツ体験を提供


「地域交流スポーツフェスティバル~チャレンジ!スマイル!ハイタッチ!~」は、地域貢献の一環として、大学の運動・研究施設を使用し、健康指標の測定やスポーツ体験の機会を提供するイベント。未就学児からシニア世代まで幅広い年齢層の人々を対象に、毎年開催している。

昨年度は、親子連れを中心に約300人の近隣住民の人々が参加。特に体力測定や未就学児対象のアスレチックスペースのブースなどが好評で、参加者は運動の楽しさを体感した。

体を動かす楽しさを再発見してほしい

近年、空き地や自然環境が減少したことや、室内で遊べるゲームが増えたことなどが要因となり、体を動かして遊ぶ子どもが減りつつある。また、コロナ禍を機に、シニア世代の外出頻度も減少しているという。

そこで、「第9回地域交流スポーツフェスティバル~チャレンジ!スマイル!ハイタッチ!~」では、國學院大學の広大な施設を活用することで参加者に体を動かす楽しさを再発見してもらい、普段とは異なる体験を通して新たな気づきを得られるよう、さまざまなプログラムが提供される予定だ。

今年度は来場者数500名の目標に向けて、過去最多の50名ほどの学生が地域ヘルスプロモーションセンターに所属し、準備を進めている。例年とは違い、健康体育学科の学生だけではなく、初等教育学科、子ども支援学科の学生も数多く参加している。

また、新たな取り組みとして、「高齢者向けの告知」「地域ヘルスプロモーションセンター独自のブースや部会ブースの増設」「発券システムの導入」「事前広報活動の強化」を実施。