ジャングルポケット・斉藤慎二が、ロケバス内で20代女性インフルエンサーに性的暴行を加えるなどした疑いで書類送検された騒動。問題のロケに人気ピン芸人・やす子が参加していたことを複数のメディアが報じ、同情の声が相次いでいる。

 10月7日、ジャングルポケットの所属事務所である吉本興業は、斉藤とのマネジメント契約を解除したと発表。メンバーである太田博久とおたけはすでにコンビとして劇場に立っており、今回の騒ぎを謝罪しつつ、2人でネタを披露している。

 加えて、吉本興業の公式サイトでは、7日までにジャングルポケットのプロフィール写真がコンビバージョンへと変更された。トリオの写真から右端の斉藤の姿が消されているようにも見えるため、ネット上では「斉藤が消しゴムマジックで消された!」と話題になっているようだ。

 なお、7月に行われた問題のロケについては、関係者の証言などから徐々に詳細が明らかになってきた。複数の報道によれば、在阪キー局のテレビ番組の収録のため、ロケバスは東京都新宿区に止まっており、このロケにはやす子も参加していたという。

 さらに、今月10日発売の「週刊文春」(文藝春秋)によれば、収録ではやす子の「はい~」と斉藤の「はぁ~い!」という持ちギャグ同士の掛け合いが盛り上がっていたとか。しかし、このロケのもようはいまだ放送されておらず、このままお蔵入りとなる可能性が高そうだ。

やす子に「やけにトラブルに巻き込まれて、かわいそう」

 現場で性的暴行事件が起きていた可能性があるだけに、放送の見送りは当然の判断ともいえるが、ネット上では「やす子、またとばっちりやん」「最近、やけに芸人のトラブルに巻き込まれて、かわいそう」と同情の声も散見される。

 やす子といえば、8月4日に「やす子オリンピック 生きてるだけで偉いので皆 優勝でーす」というポストをXに投稿したところ、お笑いタレントのフワちゃんに「おまえは偉くないので、死んでくださーい 予選敗退でーす」(現在は削除)と絡まれ、フワちゃんが大炎上。