お薬にも使用期限がある
お薬にも使用期限があることをご存知でしょうか?市販薬ならば、外箱に明記されています。
他にも、外箱には効能や容量など必要な情報が記載されているので、必ずお薬と外箱はセットで収納するのがおすすめです。
また、病院で処方されたお薬にも使用期限があります。
原則、お薬の使用期限はお薬の袋に書いてある日数の期間です。例えば、1日1回10日分でしたら10日後ということになります。
お薬自体は、製造後3~5年の使用期限がありますが、薬局で在庫として置いておいた期間を引き算して考える必要があります。気になるようでしたら、受取った薬局に聞くのが確実で安心です。
なお、目薬の使用期限は開封後1ヶ月程度となっています。期間が短いので、目薬に開封した日付を書いておくと忘れません。
軟膏や塗り薬の使用期限は、未開封で3〜4年ほど。開封したものは半年〜1年ほどしかもちません。こちらも開封した日の日付を書いておくと安心ですね。
お薬を正しく安全に使うためにも、使用期限を意識しながら、確認するクセをつけていきましょう。
不必要なお薬は持たない
「いつか使うかもしれない」と思って、使わないお薬もなかなか捨てることが難しい場合もありますよね。しかし、その「いつか」は本当に来るのでしょうか?
症状に応じて使うお薬は異なるため、体調が悪ければ、病院に受診して医師に処方してもらうのが好ましいです。
「余ったから一応持っておこう」とは極力せずに、必要な時にお薬は購入する、処方してもらうのが良いでしょう。
誤った使い方を避けるためにも、不必要なお薬はできるだけ持たないほうが安全です。
取り出しやすく、かつ片づけやすい収納
お薬の収納は、直射日光が当たらず、高温多湿ではない場所ならどこでも大丈夫です。
お薬によっては冷所保存のものもあるので、確認してくださいね。
子どもが小さい場合は、手の届かない場所にすると良いでしょう。