浜田病院は、10月7日(月)より「乳腺科」外来診療を再開した。
「乳腺科」外来診療を再開
浜田病院は、明治時代からおよそ130年続いている歴史のある産婦人科専門病院。歴史と伝統を誇りとしつつ、地域の産婦人科診療、小児科診療、健診業務を担い、多くのお産を取り扱っているだけでなく不妊治療にも力を入れている。
女性特有の疾患を診療する中で、同院で健康診断を利用した患者へのフォローアップや産婦人科と連携しながら、女性のライフステージに寄り添っていくことの必要性を考え、このたび乳腺科を再開。
乳腺の疾患の診療として、触診・マンモグラフィー・乳房超音波検査・穿刺細胞診・組織細胞診を実施する。
診療時間は、毎週月曜日の9：00～/9：30～/10：00～/10：30～/11：00～で完全予約制。まずは週1回から外来診察を再開するが、今後は診察日も増えていく予定だ。
「乳腺科」外来の予約について
予約の受付時間は、症状や状況によって異なり、同院の検診で再検査・要精密検査の人は、月〜土曜日の13:00〜16:30、他院の検診で再検査・要精密検査の人、または症状がある人は月〜土曜日の14:00〜17:00。問い合わせ先の電話番号も異なるので詳しくは浜田病院公式サイト乳腺科ページにて確認を。
なお、同院では健診後のフォローアップとしても利用できるので気になる人は問い合わせしよう。
早期発見・早期治療で約90％が治る
現在日本では20人に1人が乳がんにかかるといわれ、20年前に比べてライフスタイルの変化から日本女性の乳がんは増加。しかし早期であれば、約90％が治る病気だ。
痛みなどの自覚症状がない人も、レディース健診センターにて乳がん検診を予約制にて実施。同院のマンモグラフィーは痛みの少ない圧迫システムが搭載されている。
乳がんの他、乳腺疾患の診断にも対応。乳房にしこりや痛みなどの自覚症状のある人も来院し受診することができる。
