東京・上野公園にある国立西洋美術館では、10月5日(土)~2025年2月11日(火)の期間、展覧会「モネ 睡蓮のとき」を開催している。チケットは、一般2,300円、大学生1,400円、高校生1,000円だ。

なお、同展覧会は、2025年3月7日(金)~6月8日(日)に京都市京セラ美術館、2025年6月21日(土)~9月15日(月)に豊田市美術館でも開催される。

モネの世界にひたれる「モネ 睡蓮のとき」


「モネ 睡蓮のとき」は、モネの晩年に焦点をあてた展覧会。パリのマルモッタン・モネ美術館より、厳選されたおよそ50点が来日した。日本国内に所蔵される作品も加え、“印象派を超えた”モネの芸術の豊かな展開をたどる。

同展の見どころの一つは、2メートルを超える大画面の『睡蓮』に囲まれて、モネの世界にひたる本物の没入体験だ。

オリジナルグッズ販売中


展覧会特設ショップでは、“五感をひたる”をコンセプトに企画した展覧会オリジナルグッズを販売している。

同展のために、同展アンバサダーの石田ゆり子さんと、イラストレーターのShogo Sekineさんがタッグを組んでつくったオリジナルのスカーフも登場。世界遺産「富岡製糸場」のある街・富岡市の、歴史に裏打ちされた確かな技術と誇りが集結した純国産シルクが使用された、上質なシルクスカーフだ。

展覧会鑑賞後も、“五感でひたる”様々なモネグッズで余韻にひたってみよう。

開幕セレモニーに石田ゆり子さんら登場


「モネ 睡蓮のとき」の一般公開に先立ち、関係者に向けた開会式および内覧会が行われた。開会式に先立ち行われた開幕セレモニーには、石田ゆり子さんとマルモッタン・モネ美術館のエリック・デマジエール館長が登場した。

石田ゆり子さんは、10月13日(日)16時放送予定の同展の特別番組『news every.特別編 ひたる 石田ゆり子が、モネに。』のためにパリを訪れ、エリック・デマジエール館長の案内でモネの作品を鑑賞。そんな二人の再会となった。