名曲を多く生み出しているポルノグラフィティ。誰もが知っている有名ユニットですよね。デビューから20年の間にリリースされたポルノグラフィティの楽曲の中から、ファンに人気のオススメ楽曲やm名曲と名高い楽曲をランキング形式でお届けします!

デビュー20年!人気の衰えないポルノグラフィティとは

ポルノグラフィティは、1999年にデビューした広島・因島出身の男性グループです。メンバーは、ボーカル・岡野昭仁さん、ギター・新藤晴一さん、ベース・Tamaさんの3人でしたが、2007年にTamaさんが脱退してからは2人組として活動しています。

デビュー当時から飾らない人柄と感動的な楽曲で人気を集め、2020年にはデビュー21年目。初期からのファンが多いポルノグラフィティですが、ドラマやアニメの主題歌を書き下ろすことも多いためか、新規のファンを獲得し続けています。

※歌詞に関する著作権は、JASRACおよび各レコード会社、アーティストなどに帰属します。

ポルノグラフィティ最新シングル「VS」はアニメMIXのオープニングテーマ!

2019年7月31日にリリースされた50th.シングル「VS」は、アニメ「MIX」のオープニングテーマに起用されています。

ポルノグラフィティは、アニメ主題歌のタイアップが多いバンド。過去には「鋼の錬金術師」や「マギ」、「BLEACH」など、アニメのために書き下ろした楽曲が多くあります。

アニメと親和性の高いポルノグラフィティですから、今回のタイアップもしっくりハマっていますね。

ポルノグラフィティ歴代人気曲ランキングTOP17!(17位~6位)

ポルノグラフィティ歴代人気曲第17位:瞬く星の下で

「瞬く星の下で」は、2013年3月6日にリリースされた37th.シングルです。テレビアニメ「マギ」の主題歌として書き下ろされました。

メロディアスなナンバーで、「マギ」の世界観にあわせて「冒険」「成長」をイメージして制作されたんだそう。「自分を信じること」や「正解と不正解は時間と共に変わる」といった内容が盛り込んだ結果、少年漫画の主題歌にふさわしい楽曲に仕上がっています。

カップリングの「極上ランディング」も、「マギ」主題歌の候補曲として書き下ろされた楽曲です。

ポルノグラフィティ歴代人気曲第16位:シスター

2004年9月8日リリースの15th.シングル「シスター」。ベース・Tamaさんが脱退して2人ユニットとなってから初めてリリースされた楽曲です。

マーチングバンドでよく聴くような、スネアドラムのクローズロールが印象的な始まりで、雰囲気は終始暗いまま。アコースティックギターとバイオリンの旋律が美しい、ミディアムバラードです。

ポルノグラフィティ歴代人気曲第15位:Mugen

2002年5月15日にリリースされた、9th.シングル「Mugen」。NHK2002 FIFAワールドカップ中継公式テーマソングとなり、紅白歌合戦でも歌われた楽曲です。

ブラスバンドとの共演作で、骨太なサウンドが特徴。ライブではコーラスの大合唱となって盛り上がるナンバーです。

ポルノグラフィティ歴代人気曲第14位:ネオメロドラマティック

2005年3月2日リリースの17th.シングル「ネオメロドラマティック」は、「ROLL」との両A面シングルとしてリリースされました。

ギターのハイトーンから始まる「ネオメロドラマティック」は、疾走感溢れるギターロックナンバー。サビから始まる上、最初の音が高いので、ボーカルの難易度は高いはずですが、岡野昭仁さんの力強い声にとてもよく合っています。

MVは近未来的な映像で、ポルノグラフィティの中では異色と言われています。

ポルノグラフィティ歴代人気曲第13位:愛が呼ぶほうへ

2003年11月6日リリースの13th.シングル「愛が呼ぶほうへ」は、ドラマ「末っ子長男姉三人」の主題歌として書き下ろされた楽曲です。

「愛が呼ぶほうへ」は、「ハートフル」「愛」をテーマにしたミディアムテンポのバラード。愛という存在を擬人化して書かれています。

ポルノグラフィティは地元・広島県因島への郷土愛が強く、デビュー曲「アポロ」の広島弁バージョンが公式に存在するほど。そのためか、地元の小学校では、「愛が呼ぶほうへ」を合唱曲として取り扱っているところも多いです。

ポルノグラフィティ歴代人気曲第12位:ジョバイロ

「ジョバイロ」は、2005年11月16日リリースの19th.シングル。「DON'T CALL ME CRAZY」との両A面シングルとしてのリリースでした。

「ジョバイロ」とは、スペイン語で「私は踊る」という意味。スペインということで、ラテン調の楽曲となっています。

ポルノグラフィティ歴代人気曲第11位:今宵、月が見えずとも

2008年12月10日リリースの27th.シングル「今宵、月が見えずとも」。アニメ映画「劇場版BLEACH Fade to Black 君の名を呼ぶ」の主題歌で、。ゲームソフト「BLEACH〜ヒート・ザ・ソウル6〜」のオープニングテーマにも起用されていまいた。

疾走感のあるダンサブルなギターロックチューンに仕上がっています。大サビでの転調が、楽曲を、よりドラマティックな雰囲気にしています。

ポルノグラフィティ歴代人気曲第10位:ハネウマライダー

「ハネウマライダー」は、2006年6月28日に発売された20th.シングルです。「ミュージック・アワー」と同じ飲料のCMソングとなっていたので、サビを知っているという人は多いのではないでしょうか?また、紅白歌合戦でも披露しています。

夏らしく疾走感と開放感のあるナンバーで、歌詞は新たな旅立ちを描いています。コンサートではカウガール風のダンサーが踊ったり、ボーカル・岡野昭仁さんに一部振り付けがあります。サビでは、観客がタオルを振り回して盛り上がるのが定番です。

シングルには3曲が収録されていますが、タイトルが「ハネウマライダー」「ジューンブライダー」「タネウマライダー」と、すべてのタイトルが「ライダー」で終わるようになっています。

ポルノグラフィティ歴代人気曲第9位:メリッサ

2003年9月26日リリースの12th.シングル「メリッサ」は、大ヒットアニメ「鋼の錬金術師」の初代オープニングとして起用されました。「メリッサ」とは、癒し効果があるとされるハーブのレモンバームの別名です。

印象的なベースソロからサビへと繋がり、ピアノとギターのリフが跳ねるように続く楽曲です。サビ部分はすべての箇所を伸ばすボーカルラインになっていて、歌いこなすには、声量と力強さのある声質が必要とされます。

作詞を担当した新藤晴一さんは、「アニメの内容にあわせて、自己犠牲をテーマに書いた」としています。「鋼の錬金術師」は長期に渡って放送されていたアニメなので、主題歌は他にもありますが、「ハガレンに1番あっていたオープニングはメリッサ」という人が多くいます。また、海外のアニメファンにも認知されています。

「メリッサ」の魅力は、何と言って歌詞の良さでしょう。過去への後悔と自己犠牲を歌ったこの曲は、歌詞だけ見れば前向きとは言えません。

なあ お前の背に俺も乗せてくれないか そして一番高い所(とこ)で置き去りにして 優しさから遠ざけて

引用元: https://www.uta-net.com

歌詞タイトル:「メリッサ」 作詞者:新藤晴一

「羽ばたく鳥の背中に乗せて欲しい」とくれば、「自由になりたい」「この嫌な場所から連れ出して欲しい」といったニュアンスの歌詞が続くのが普遍でしょう。しかし、新藤晴一さんは、「高いところに置き去りにして欲しい、優しさから遠ざけて欲しい」と書いています。

しかし、他の箇所では「悲しみから逃れたい」「愛に焦がれるのを止めて欲しい」といった内容を歌っています。この矛盾こそが「メリッサ」の核であり、単なる自己犠牲を歌った楽曲ではなく人間らしい欲に溢れた楽曲として、ファンの間では歌詞についての支持が厚いです。

ポルノグラフィティ歴代人気曲第8位:サボテン

5th.シングル「サボテン」は、2000年12月6日にリリースされました。

実はインディーズ時代からの持ち曲で、リライトされてのリリースとなりました。優しい雰囲気のミディアムバラードで、歌詞の内容は、上手くいかない恋愛を歌っています。

タイトルの「サボテン」に深い意味はなく、作詞を担当した新藤晴一さんが、作詞をした場所にサボテンが置いてあったからだそうです。

ポルノグラフィティ歴代人気曲第7位:キング&クイーン

「キング&クイーン」は、2017年9月6日にリリースされた46th.シングルです。2017年ワールドグランドチャンピオンズカップ「グラチャンバレー2017」のテーマソングとして起用されていました。「Montage」との両A面シングルです。

ハイトーンのギターリフから始まる、疾走感あふれるナンバー。爽やかな雰囲気で、バレーボールに関する楽曲ということで、「高くすぎる壁」「誰よりも高く飛ぶ」といったフレーズが多用されています。

ハンドクラップやコーラスが取り入れられ、ライブでも盛り上がる楽曲の1つとなっています。

ポルノグラフィティ歴代人気曲第6位:瞳の奥をのぞかせて

30枚目のシングル「瞳の奥をのぞかせて」は、2010年2月10日にリリースされました。8th.アルバム「∠TRIGGER」からの先行シングルでした。

「瞳の奥をのぞかせて」はドラマ「宿命 1969-2010 -ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京-」の主題歌として書き下ろされ、「心の影と光」がテーマになっています。

バイオリンの音色が響く、異国情緒あふれる楽曲に仕上がっています。