賛否両論で話題の今作、ぜひご自身の目で確かめて
『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』は大ヒットした前作『ジョーカー』(2019年)以上に奇抜な作風や、驚きの展開などにより、観客にさまざまな意味での衝撃を与える1作。賛否両論を生んでいる今作の評価は、米映画批評サイト「ロッテントマト」(Rotten Tomatoes)で批評家スコア33%、観客スコア31%と現状芳しくない状態だが、巨匠コッポラの「観客の先を行く」作品であるとの称賛はフィリップス監督にとっても今作のほかのキャスト/スタッフにとっても励みになる言葉だろう。
『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』は10月11日(金)日本公開。フィリップス監督の「先を行く」スタイルを吉と見るか凶と見るか、それは観る人によっても異なってくるだろう。ぜひご自身の目で確認していただければ幸いだ。