(画像提供:ユニバーサル ミュージック)(画像提供:ユニバーサル ミュージック)

ヴィオレット・ウォーティアがEP「Call Me Dramatic」をリリース。ヴィオレット本人のコメントが到着した。

タイを拠点に活動するシンガー・ソングライターのヴィオレット・ウォーティアが、3枚目のEP「Call Me Dramatic」(コール・ミー・ドラマティック)をリリースした。今作は前作「Your Girl」(ユア・ガール)に続く、全曲英語詞による作品だ。

幼少より映画に大きな影響を受け、女優としても活躍するなど、映像表現とも深く関わるヴィオレットが経験を活かした本作は、音楽と映画が融合した壮大な作品。彼女自身の感情や周囲の人々の物語を、ドラマティックで強烈な言葉・音楽で描き出した、まさに“映画のような”1作となった。人々の心を揺さぶりながら、物語の世界へといざなう1枚である。

ヴィオレット・ウォーティア(画像提供:ユニバーサル ミュージック)

ヴィオレット・ウォーティア(画像提供:ユニバーサル ミュージック)

ヴィオレット・ウォーティア コメント

このEPには、私がこれまでの人生で感じた様々な感情が詰め込まれています。まるで映画を観ているような、ドラマティックな体験を皆さんに味わってほしいです。このタイトルをつけたのは、私がこの作品に込めた強い感情を表現するためです。皆さんに忘れられないドラマ体験をもたらすことができることを願っています。

ヴィオレット・ウォーティア(Violette Wautier)バイオグラフィ

タイとベルギーにルーツを持つ横浜生まれのアーティスト。女優としても活躍している。タイ語、英語、フランス語を操る。本国タイでは4大女性アーティスト(Violette Wautier、Zom Marie、BowkiLion、Ink Waruntorn)の一角をなす存在として絶大な人気を誇る。愛称はVee(ヴィー)。

2013年にリアリティTVショー「The Voice」シーズン2に出演し活動をスタート。2019年のシングル「Smoke」はタイのアーティストが英語で歌唱した曲としては最高記録となる6,000万再生を記録し、8か国で1位(タイ、シンガポール、マレーシアなど)に輝く。2020年、初の英語アルバム『Glitter and Smoke』をリリース。2022年にはタイ語のアルバム『Your Girl』をリリース。全曲を手掛ける。2023年6月24日、初のソロ・コンサートを行う。チケットは2時間でソールドアウト。フィリピンのNo.1アーティスト、Zack Tabduloのシングル「Turn Back Time」にフィーチャーされる。

女優としては、2016年にタイ版アカデミー賞といわれるスパンナホン賞で最優秀助演女優賞を受賞(「フリーランス」)。日本で2022年8月に劇場公開された映画『プアン/友だちと呼ばせて』(原題 One For The Road)では、STAMPとのデュエットで主題歌「ถ้าเธอ」を担当。