グリーンメーカーは、“ゴミ拾いを通じて地域のコミュニティを活性化”をモットーに掲げ活動する金沢大学の学生団体・Findingゴミが主催するごみ拾いイベント「まちなかスポGOMI in 金沢」を共催し、企画運営のサポートを行う。

スポGOMIについて


「スポGOMI」は、“スポーツ”と“ごみ拾い”を組み合わせた日本発祥のイベントで、チームや個人で決められたエリア内でごみを拾い、その量や種類によってポイントを競う競技だ。大会形式で行われることが多く、環境保護の啓発とスポーツの要素を融合させることで、楽しみながら地域の美化に貢献することを目的としている。

イベントの特徴は、参加者が決められた制限時間内にごみを拾い、拾ったごみはその重さや種類に応じてポイントが付与されるという点。例えば、重量としてはハンディのある吸い殻や、資源として価値のあるペットボトル・アルミ缶には高得点が与えられる。結果として、最も高得点を得たチームが勝者となる。

また、スポGOMIは、昨今では世界からも注目を集めており、2023年には、スポGOMIワールドカップが開催された。日本では47都道府県で予選大会及び全国大会、海外では世界6大州・約20カ国で予選大会が実施され、各国の代表チームが日本での決勝戦で競い合った。

グリーンメーカーについて

グリーンメーカーは、北陸においてスポGOMIを普及させるべく、理事長の小西和孝氏が設立した特定非営利活動法人。自ら自治体や企業のスポGOMIの企画運営をサポートするかたわら、全国のスポGOMIの運営を管理するソーシャルスポーツイニシアチブの北陸支部として活動を行う。最近は、リラックマバージョンのスポGOMI「リラックマ×スポGOMI」のコーディネートも手掛けている。

北陸エリアにおけるスポGOMIの普及をミッションとするグリーンメーカーは、今回地元の大学生が主体となって「まちなかスポGOMI in 金沢」が企画運営されることについて、今後の活動を担う人材の育成・輩出の機会となることに大いに賛同し、応援するとしている。ついては、ノウハウ、備品の提供、共有を積極的に行っていくという。

「まちなかスポGOMI in 金沢」概要