フィニアス(画像提供:ユニバーサル ミュージック)
フィニアスが2作目となるアルバム『For Cryn’ Out Loud!』をリリースした。
スタジオ・セッションから生み出された新曲たち
ソングライター、プロデューサーとして複数のアカデミー賞、グラミー賞受賞歴を誇り、ビリー・アイリッシュの兄としても知られるフィニアス(FINNEAS)が、10月4日(金)に2ndアルバム『For Cryn’ Out Loud!』(フォー・クライン・アウト・ラウド!)をリリースした。
フィニアスがひとりで書き、演奏したデビュー・アルバム『Optimist』(オプティミスト)とは異なり、『For Cryin’ Out Loud!』は彼のセルフ・プロデュースによる作品ではありつつも、親しい友人や仲間を集めて行ったロサンゼルスでの一連のライブ・スタジオ・セッションから生み出したものだという。
フィニアスは友人たちと影響を与え合いながらの今回のアルバム制作について「前回のアルバム『Optimist』は、暗い部屋に完全に一人きりで作ったんだ。とても孤独だったよ。満足だったけれど、本当に孤立していた。だから今回のアルバムでは社交的でありたいと思って、親友たちをみんな誘って、一緒に制作したんだ。それが良かった。このアルバムを制作する上で一番良かったのは、皆のクリエイティブな意見を反映できたことかな」と振り返った。
さらにフィニアスは最新アルバムを引っさげたバンド体制でのツアーを行うこと、そして12月21日にロサンゼルス(キア・フォーラム)で行われるビリー・アイリッシュの公演でオープニングアクトを務めることも発表している。