熱気球大会佐賀運営委員会と九州周遊観光活性化コンソーシアムは、嘉瀬川河川敷で行われる「2024佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」会場南側の関係者駐車場の一部をシェアリングし、前日から車中泊して早朝のバルーン観戦を可能とする車泊(くるまはく)の実証実験を、10月30日(水)~11月5日(火)に実施する。
佐賀バルーンフェスタ×車泊実証実験
車泊とは、未利用スペースや不稼働時間帯の駐車場等をシェアリング活用し、有料での車中泊を可能とするルール整備と、無人・キャッシュレス・非接触運用が可能な電源提供型「休憩駐車管理システム(RVパークsmart)」などの導入により、通過型地域や過疎地域などの本来は泊まることができない場所に滞在すること。地域経済の活性化を図るシェアリングエコノミー型のDX(Destination eXperience)事業(※)だ。
今回行われる車泊実証実験は、本来は泊まることができないバルーンフェスタ会場南側の関係者駐車場の一部を車泊スペースとしてシェアリングするもの。同実証実験は、過去の車泊・RVパークsmart利用者へのアンケート調査結果を踏まえて企画された。実証にて収集された車泊利用データを分析し、会場北側の一般駐車場の混雑緩和に向けた新たなサービスの創出につなげていくという。
実証実験概要
「2024佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」は、10月31日(木)~11月4日(月)の5日間開催される。
車泊のチェックイン/アウト日は、10月30日(水)/31日(木)、10月31日(木)/11月1日(金)、11月1日(金)/2日(土)、11月2日(土)/3日(日)、11月3日(日)/4日(月)、11月4日(月)/5日(火)で、各日10車室利用できる。
1泊料金は5,000円。利用時間は12:00〜翌11:00で、電源はなし。10月30日(水)に限り、チェックイン時間は15:00〜となっている。