アートの総合会社であるリフレクトアートは、廃棄物を減らすアート企画「みんなでつくる、atre YOTSUYA ART WEEK」を、東京・四ツ谷駅に隣接するアトレ四谷にて、10月1日(火)〜31日(木)の期間開催している。
アートと出会うキッカケをつくる
リフレクトアートは、「芸術の最初のキッカケを創る」アートの総合会社。「アートをリフレクト(反響)して豊かな未来を創る」を企業理念に、芸術の街・東京都台東区にアトリエを構え、芸術家と共に事業開発を進めている。「芸術作品を身近に」。そして「芸術家の活動が持続可能な社会」を目指し、活動している。
同社代表取締役CEOの福村彩乃氏は、東京藝術大学の音楽と美術の両方に在籍し、2013年にガラスブランド「ayanofukumura」をスタート。2018年5月、リフレクトアートを創業し、アート作品をベースにした多数のブランド運営事業、若手アーティストプロデュース、アートを活用した企業ブランディングを行っている。
利用者とアーティストによる廃棄物を減らすアート企画
アトレ四谷にて開催中の「みんなでつくる、atre YOTSUYA ART WEEK」では、事前に同店の利用者から回収した古着を活用し、プロのアーティストによる館内装飾や古着のハギレを使ったワークショップなどを実施。期間中はアトレ四谷がアート一色に染まる。
B1Fショーウィンドウでは、古着を活用した作品を展示。半年かけてアトレ四谷の利用者から回収した古着をつなぎ合わせたり、古着そのものに絵を描き装飾している。
1Fそよぎ広場では、「みんなのアートなそよぎ広場」と題し、古着を活用したベンチとクッションを設置。日頃よりアトレ四谷利用者の憩いの場であるそよぎ広場が、期間中はアートな装いで出迎える。
また、期間中、来店者に古着のハギレを結わえてもらい、カラフルな立体アートを完成させる参加型装飾も実施している。