奈良名産の「柿の葉寿司」など、名産寿司の製造・販売を「ゐざさ」の屋号で手がける中谷本舗は、カプコンが展開する大人気格闘ゲーム『ストリートファイター』とコラボした「ストリートファイター柿の葉寿司」を、10月3日(木)に発売した。

『ストリートファイター』のように、「柿の葉寿司」を多くの人々に知ってもらい、楽しんでもらえればとの思いで、今回のコラボが実現したという。

4人のファイターが登場


「ストリートファイター柿の葉寿司」では、「リュウ」、


「エドモンド本田」、


「春麗」、


「ケン」が、それぞれの蓋に一人ずつ登場。描き下ろしイラストをデザインした計4種類の商品を展開する。奈良らしく、柿の葉寿司を頬張る4人のそばに鹿がたたずむ和風なファイター達。春夏秋冬の特徴的な背景と、ファイター達の表情は必見だ。


ネタは「さば」「さけ」「あじ」「たい」の4種類。柿の葉寿司の「さば」「さけ」「たい」が各2個、「あじ」が1個入っている。食べた後も楽しめるのもポイントで、イラストがあしらわれた容器は、弁当箱などに使うことができる。


また、蓋のデザインを基にして製作した「ポストカード」付き。


この商品を購入しないと手に入らない特別なポストカードとなっている。

柿の葉寿司のほか、様々な名産寿司を販売

中谷本舗は、1921(大正10)年、奈良県吉野郡上北山村で創業。2021年に、創業100年を迎えた。「ゐざさ」の屋号で、奈良県内の直営店や駅売店、通販などで柿の葉寿司のほか、様々な名産寿司を販売している。

柿の葉寿司のほかに、屋号の由来にもなった「ゐざさ寿司」、香ばしく焼き上げた鯖の旨みが感じられる「焼さば鮨」など、各種名産寿司の詰合せ取り寄せのほか、贈答にも喜ばれている。近年では、肉の寿司や冷凍寿司など、新たな寿司を積極的に開発している。

世界中で人気の対戦格闘ゲーム

『ストリートファイター』は、1987年8月に業務用ゲーム機として登場した対戦格闘ゲーム。1991年販売の業務用『ストリートファイターⅡ』が大ヒットを記録。世界中で愛されており、2023年12月31日時点での販売本数は、シリーズ累計5,300万本となっている。