アンガーマネジメントを学ぶことで、自分自身の怒りを理解し、周囲との良好な人間関係を成立させることができるようになる。

開発当初は、DVや差別、軽犯罪者に対する矯正プログラムとしてカリフォルニア州を中心に確立していた。現在では全米の教育機関や企業でも広く導入されており、教育・職場環境の改善、学習・業務パフォーマンスの向上を目的に長年活用されている。

近年アンガーマネジメントは、日本をはじめ世界でもその重要性を認められ、公的機関や企業、教育現場、医療現場等で導入が始まっている。日本でも、世界最大組織であるアメリカのナショナルアンガーマネジメント協会の日本支部として、2011年に日本アンガーマネジメント協会を設立させ、文部科学省も重要視するアンガーマネジメントを社会に浸透させている。

書くうちに怒りとスケジュールの両方をコントロールできる手帳「アンガーマネジメントトレーニングブック2025年版」を、この機会にチェックしてみては。

日本アンガーマネジメント協会:https://www.angermanagement.co.jp
ミネルヴァ書房:https://www.minervashobo.co.jp

(江崎貴子)