昨今、妊娠にしくい体質と診断される女性は少なくありません。また、こうした体質を改善するために、レディースクリニックに通っているという人もいるでしょう。このような場合、交際前に打ち明けるべきなのでしょうか?

fumumu取材班が、メリットとデメリットについて、経験者の女性たちに詳しい話を聞きました。

■メリット

①子供に関する価値観を共有できる

「婚活で出会った男性には、フラれる覚悟で、妊娠しにくい体質であることを伝えていました。もし、子供を授かることができなかった時、全ての責任を負う覚悟ができなかったので…。

でも、『子供ができなくても幸せ』と言ってくれる相手と巡り逢えることができました」(30代・女性)

②不妊のストレスから解放される

「結婚後、妊娠を期待され続けるのは無理だと思いました。だから、交際前に、妊娠しにくい体質であることを伝えました。

私にとっては、不妊のストレスで悩み続けるよりも、最初にカミングアウトしてしまった方が楽でした」(20代・女性)

③妊活に一緒に励める

「交際前に妊娠しにくい体質であることを伝えたら、『それは女性だけの問題じゃないから』と、ブライダルチェックを受けてくれた彼氏。

結果、彼氏自身もとある症状が見つかり、今は一緒に妊活に励んでいます」(30代・女性)