■公的機関は「かすり傷」だと言うけれど
しかし、江西婺源旅遊景區(付近の観光スポットを管理する公的機関)公式Weiboアカウントはこの事故について「橋は部分的に損傷しただけ。壊れてしまったとはいえ、橋が見てきた歴史は刻まれたままです」とコメント。
橋脚や橋台は無事だと明かし、修復は可能であることを主張しました。また、「数々の大雨を経験した橋にとってはかすり傷に等しい」とも語られています。文化財なだけあって毎年修復を行っていたことも幸いだったようです。
■政府の隠蔽に心配の声も…
連日の豪雨で約2000万人が被災したと伝えられる中国。
大雨警報が35日連続で出されていること、当初は政府が被害を隠蔽していたことから心配な点は沢山あるという声も集まっていますが、南宋時代に建てられたロマンあふれる「彩虹橋」が、今後元通りの姿になることを願いたいですね…。