松本まりかがサレ妻を怪演した衝撃作『夫の家庭を壊すまで』(テレビ東京系)や、恋愛にまったく興味がない“絶食系男子”と年上の“干物系女子”との恋愛を描いた『青島君はいじわる』など、この夏もさまざまな深夜ドラマがお茶の間を楽しませてきた。
低予算、低視聴率ゆえに挑戦的なドラマが数多く制作される深夜ドラマの世界。秋クールに注目すべき作品を、TVerの「お気に入り」数からランキングを作成し、ベスト5形式で探ってみる。
■5位『毒恋~毒もすぎれば恋となる~』(TBS系)10.9万
9月17日から放送されているサスペンスコメディ。エリート弁護士の志波令真(濱正悟)と天才詐欺師のハルト(兵頭功海)がバディとして事件やトラブルを解決しながら、次第に恋に落ちていくというボーイズラブ作品だ。
■4位『年下彼氏2』(テレビ朝日系)12.4万
2020年に、なにわ男子・Aぇ!group・Lilかんさいのメンバーが総出演して放送されたオムニバスショートドラマの第2弾。今回もLilかんさいメンバー5人に加えてオーディションを勝ち抜いた関西ジュニアたち計19人が、それぞれの「年下彼氏」を演じている。
■3位『3年C組は不倫してます。』(日本テレビ系)26.5万
「18歳成人」により、高校生が親の同意なく結婚できるようになった現代における高校生同士の不倫と、それに端を発した事件を描くサスペンス。1日深夜に放送された第1話では冒頭から濃厚なキスシーン、さらにパパ活、妊娠発覚と、早くもドロドロ展開が話題になっている。
■2位『オクトー ~感情捜査官 心野朱梨~Season2』(日本テレビ系)36.8万
22年に放送された同名ドラマの第2弾。飯豊まりえ演じる警察官が「人の感情が色として見える」という特殊能力を駆使して事件を解決していくサスペンスドラマ。3日にスタートしたシーズン2からは、新たに滝沢(影山優佳)がバディとして加わった。