創業70周年を迎える京都・下鴨の洋菓子店「バイカル下鴨本店」は、建て替えにより新店舗を11月15日(金)にグランドオープンする。

老舗洋菓子店「バイカル」の想い

「バイカル」は、1955年に京都・下鴨の地に洋菓子店を開業。創業以来、アップルパイやカステラ、サブレといったロングセラー商品を育み、利用者の幸せの瞬間に寄り添うお菓子を製造・販売している。

生クリームやフレッシュバターを使ったお菓子がまだ一般的でなかった時代から、祝い事のお菓子や、自分へのご褒美、手土産品など、世代を超えて利用者の至福の瞬間に寄り添うお菓子を製造・販売してきた。厳選した素材を生かした安全でおいしいお菓子を通じて、利用者に豊かで幸福な時間を届けている。

そして「バイカル」は、「地域の皆様に喜んでいただけるお店」をコンセプトに、住宅地を中心に店舗を構え、9月時点で京都府に6店舗、大阪府に1店舗を展開。加えて京都駅近くのホテル「京湯元ハトヤ瑞鳳閣」内に、カフェスペースを併設している。

この秋に新しい店舗をオープン

世界遺産 下鴨神社や、100周年を迎えた京都府立植物園が近くに位置する好立地に店舗を構える下鴨本店。

京都三大祭りのひとつ“葵祭”の行列が店前を巡行する京都文化に溶け込む店舗として、これからも地元はじめ、京都内外からの利用者を迎えながら、さらに盛り上げたいと願い、このたび新しい店舗をオープンすることとなった。

「バイカル下鴨本店」の特徴


新しい「バイカル下鴨本店」は、見通しの良い下鴨本通北大路交差点に店舗を構えている。落ち着いた和の雰囲気の中に、ブランドカラーの「赤」をアクセントとして要所に取り入れた、こだわりあふれる店舗。

アップルパイを作る工房を併設しているため、職人の様子を見ることができると同時に、おいしい香りが漂う、オープンキッチンのような一体感が特徴だ。

明るく開放的なガラス張りの店内からは、窓越しに地域の子どもたちを見守り、将来ケーキ屋になりたいという夢や憧れに通じるように、そして、夜には下鴨地域を明るく照らす店舗であるように、住宅地に立地する店舗ならではのこだわりを持って設計されたそう。