かわいい埼玉弁
埼玉弁の中でもかわいい響きのあるものをご紹介します。
ぜひLINEやSNSでおもしろく使ってみてくださいね!
「そうなん?」
「そうなん?」は「そうなの?」と聞き返す言い方です。
- 例文)「あのこ結婚したらしいよ」
「え、そうなん?」
同じように「なんなん?」という方言があり、「なんなの?」という意味になります。
こちらも時折地元のカフェで女子高生たちが使っていることを聞いたことがあり、主に若者が使うようです。
「まっちろ」
「まっちろ」は「真っ白」という意味です。
一見、小さな子供が使うようなイメージですがれっきとした埼玉弁です。
- 例文)「外が(雪で)まっちろ」
→「外が(雪で)真っ白だね」
主に、雪が降る秩父や北東部で使われていたそうです。
「ひゃっこい」
「ひゃっこい」は「冷たい」を表す埼玉弁。
氷や水など冷たい物を触ったときに使います。
- 例文)「水がひゃっこい!」
→「水が冷たい」
東北地方でも使われるそうですが響きがかわいいですね。
「ぬくとい」
「ぬくとい」は「あたたかい」という意味を表します。
- 例文)「温泉はぬくといな」
→「温泉はあたたかいな」
「ぬくとい」ではなく「ぬくい」は誰でも聞いたことがあると思いますが、埼玉方言の言い方もどこか懐かしいニュアンス。
響きがかわいい埼玉弁、どこか東北弁と混ざっているのもありましたが「ぬくい」は日頃から使えそうです。
変わった埼玉弁
生まれた時から埼玉県に住んでいますが見聞きしたことない面白い埼玉弁があるのでいくつかご紹介します。
この埼玉弁を知っていたら生粋の埼玉県民だといえるでしょう。
「ささらほうさら」
「ささらほうさら」とは「めちゃくちゃ」を表し、山梨でも使われていたそうです。
一瞬何を言われているのかわからないこの言葉。
悪いことに対して使います。
- 例文)「また部屋をささらほうさらして!」
→「また部屋をめちゃくちゃにして!」
「あいけんち」
「あいけんち」は「じゃんけん」を表す埼玉の方言です。
通常はじゃんけんぽん、と言いますが昔は「あいけんち」と使っていたようでした。
都道府県によって違う言い方があるのはおもしろいですね。
ちょっと群馬弁と似ている!?
ここまで埼玉の方言をご紹介してきましたが、実は群馬弁とちょっと似ている部分が..!
まとめ
今回は「埼玉弁」に関して紹介してきましたが、いかがでしたか?
やはり埼玉県民は東京へ行き来しているからか標準語と近いニュアンスがあるような印象がありました。
若者言葉だと勘違いしていた言葉が実は埼玉弁だったことも面白い発見です。
知らず知らず、普段使う言葉の中に溶け込んでいることが興味深いですね。
もし秩父や反応など自然に近い場所へいらした際、埼玉弁が聞こえるかどうか耳をそばだててみるとおもしろいかもしれません。
埼玉県民の方はLINEやSNSでぜひ使ってみてくださいね。