TBSの江藤愛アナウンサーが「スポーツニッポン」のインタビュー記事で“生涯TBS”宣言をして話題だ。

　江藤アナは、『ひるおび』や『THE TIME，』 などにレギュラー出演。情報番組や音楽番組、バラエティー番組などマルチな活躍を見せて、「好きな女性アナウンサーランキング」（オリコン調べ）では昨年の2位をはじめ、毎年常に上位にランクインするなど、安住紳一郎アナと並ぶ同局を代表する人気アナの一人だ。

「江藤さんはナレーションでも重宝されているようにアナウンス技術が優れていることに加えて、場の空気を読む力にも長けています。また、出しゃばり過ぎない的確な番組進行や癒し系の雰囲気で視聴者だけでなく、中居正広さんをはじめとした多くの大物司会者たちからも絶大な信頼を寄せられています」(テレビ誌ライター)

　そんな江藤アナが今回の同紙のインタビューでは「書くことが大好き」で生放送の番組の準備としてノートやボールペンなどの文房具を愛用していることを明かしたり、これまでフリー転向や転職は「一度も思ったことがない」とし「どんな形でも定年までいたい」などと話している。

　江藤アナの“生涯TBS”宣言に対しては、ネット上でも「江藤さん大好きだからずっとTBSで活躍してほしい」や「江藤さんはホントに安定感が抜群。安住さんのように出世してほしいし、そうなるべき人」、「TBSはうれしいだろうな。感謝した方がいい」などといった好意的な意見が目立つ。

　その一方、業界内からはこんな声も出ている。

「江藤さんは以前からフリー転身には否定的でしたし、“生涯TBS”宣言には納得です。ただ、なぜ、このタイミングで突然スポーツ紙のインタビューに登場したのかは気になるところ。特に自局の特番の番宣も兼ねてという感じでもなさそうですし、江藤さん本人というよりはTBSの思惑も見え隠れします」(放送作家)

　同局といえば昨年9月から体調不良で休養していた野村彩也子アナが業務復帰したことが記憶に新しいところだ。