天ぷらでごはん見えず(写真:サイゾーウーマン)
原材料名(写真:サイゾーウーマン)

 天ぷらは、キス、海老、イカ、穴子、ピーマン、かぼちゃの6種類。

 近しい商品といえば、「ライフ」の「八品目の天丼(穴子)」が思い当たります。ライフも海老、イカ、穴子、かぼちゃなどが入って、値段は594円。これと比べると、角上魚類のほうが100円以上も高い!

海老天の長さを測定(写真:サイゾーウーマン)

 海老天の長さは16cmほど。容器にギリギリ入っている状態です。

海老天の断面(写真:サイゾーウーマン)

 天ぷらの衣は薄めで、ぷりぷりの身がぎっしりと詰まっていました。

大きな穴子天(写真:サイゾーウーマン)
穴子の断面(写真:サイゾーウーマン)

 穴子天は、海老天に負けないビッグサイズ。身はしっとり&ふっくらしています。ほかのスーパーでも大きな海老天がのっている天丼は見かけますが、ここまで立派な穴子天がのっている天丼はスーパーではなかなか珍しいのではないでしょうか。

 ちなみに、角上魚類には穴子天が2個のった「穴子天重」(700円)も売られていました。

筆者が衣を剥がしたキス天(写真:サイゾーウーマン)

 キス天は、キス特有のなめらかな食感が存分に楽しめます。キスにしては身が厚めで、食べ応えがありました。

イカ天(写真:サイゾーウーマン)

 イカ天は小ぶりのものが2つ乗っていました。個人的には、このイカ天が大ヒット! イカの味が濃く、一瞬「タコだっけ?」と思うほど強い弾力が感じられます。

 残る野菜天ですが、2つのっていたかぼちゃ天は小ぶりながら甘みがあっておいしい! ピーマン天も、魚介だらけの天丼で箸休め的な役割を担っており、全体的なバランスの良さを感じました。

【角上魚類】「海鮮天丼」700円、ほかのスーパーはマネできない?

 角上魚類の「海鮮天丼」は、天ぷら一つひとるに丁寧な仕事ぶりが感じられ、素材のポテンシャルが十分に生かされていました。この完成度の高さは、一般的なスーパーではマネできないのではないでしょうか。