【執着心を捨てる方法⑤】失敗を認識する
執着心をなくす方法としては、失敗を認識する、という方法もあります。
執着心をなくすことができないのは、失敗したということを認めたくないという心理もあります。自分は何もミスをしていないのだから別れるのはおかしい、というような心理が執着心をなくすことができない原因でもあるのです。
そのため、自分が失敗をした、ということを認めることができれば、執着心をなくすことができるようになります。つまりは、自分の責任を認める、ということです。
これを行うためには、物事を客観的に見る必要があるのですが、現時点で見れていない時点で、一人でそれを行うのは難しいでしょう。そのため、自分が恋人にしたことを友達などに話し、意見をもらうようにしましょう。そうすることで、自分の行いは間違いだったのだと知ることができます。
【執着心を捨てる方法⑥】自分で幸せを生み出す
執着心をなくす方法としては、自分で幸せを生み出す、ということも大切なことです。
執着心が強い人は、人に依存してしまう傾向があります。人に依存する人は、自分で幸せを生み出さず、他者に幸せを生み出してもらおうとするものです。だからこそ、幸せを逃さないために、執着心を生み出してしまいます。
本来、幸せとは自分が努力し、得るものです。他者から得ようとすること自体がそもそもの間違いですし、他者に幸せを与えるくらいの気持ちは持って欲しいものでしょう。そのため、自分で幸せを生み出す喜びを得ることが大切なこととなります。
自分で幸せを生み出すには、他者に奉仕すると良いです。趣味でも仕事でも良いですし、ボランティアを行っても良いでしょう。このような経験で他者に幸せを与えることで、幸せを感じれるようになれば、執着心をなくすことができるようになります。
【執着心を捨てる方法⑦】理解させるのではなく理解する
執着心をなくす方法としては、理解させるのではなく理解する、という考え方を持つことが大切です。
執着心がある人は、本当の自分をわかってもらっていないと思っています。本当の自分がわかっておらず、勘違いしているから、恋人が離れていってしまうのだ、という考え方なのです。そのため、勘違いをなくすという名目で、恋人に付きまとい行為を行ったりします。
このような場合、本当に勘違いをしているのは、自分自身です。理解してもらえていないのではなく、自分が自分を理解していないということなります。そのため、これを正すことにより、執着心をなくすことができるのです。
これを行うためには、自分が行った行動を一つ一つ、紙に書いていくようにしましょう。そうすると、それを客観的に見ることができ、冷静になれるようになります。時間はかかりますが、そのうち気付けるようになるため、根気強く続けてください。
【まとめ】執着心をなくすためには努力が必要
執着心は強い感情ですので、なくすためにはそれなりの努力が必要です。また、一人の力ではどうしようもないというところもあるでしょう。そのため、友人などの力を頼ると良いです。そうすることで、執着心をなくすことができるようになります。