マネックス証券では、9月27日からdポイントで投資信託が購入できるようになりましたが、dカードで投資信託の積立設定(クレカ積立)もできるようになっているため、クレカ積立でもらったポイントを“さらに増やす”ことができるようになりました。

マネックス証券で新しくできるようになったことは3つ

マネックス証券のdアカウント連携スタートによる変化は3つあり、①投資信託の保有でdポイントが貯まるようになった、②dポイントで投資信託が買えるようになった、③投資信託の保有残高に対してdポイントが貯まるようになった──ですが、注目したいのは、②の投信が買えるようになったこと。その際、“期間・用途限定ポイントが使える”ことです。

dポイントには「通常」のものと「期間・用途限定」がありますが、「期間・用途限定」はその名のとおり、使える期間と使い道が限られています。使い道が限られているため、失効になりがちな「期間・用途限定」が投資信託の買い付けに使えるのは、大きなメリットと言えます。

「dカード積立」でもらったdポイントを使って投資しよう

マネックス証券では、dカードで投資信託を積み立てするとdポイントがもらえるようになりましたが(dカード積立)、このdカード積立でもらったdポイントを、さらに投資に回すことで、投資を続けやすくなります。

dカード積立でもらえるdポイントは、投信購入額5万円以下の部分は1.1%(100円につき1ポイント、さらに1,000円ごとに1ポイント)、5~7万円以下の部分が0.6%(1,000円ごとに6ポイント)、7万円超~10万円以下の部分に対しては0.2%(1,000円につき2ポイント)もらえます。これはNISA口座でも、NISA以外の課税口座でも同じです。

さらに、dカードGOLDだともらえるポイントが増え、NISA口座なら投資額にかかわらず1.1%がもらえます。つまり5万円以下でも、7万円でも、10万円でも、積立額に対して1.1%となります。