1位はグローバルボーイズグループ・JO1の「WHERE DO WE GO」で、発売初日にして45万1,090枚を記録。2位が女性アイドルグループ・SKE48の「告白心拍数」(19万8,723枚)で、3位は韓国出身のボーイズグループ・ATEEZの「Birthday」(9万6,836枚)という結果に。4位に着けた「HITOGOTO」の売り上げ枚数は不明だ。
「ライバルが軒並みグループのシングル楽曲だっただけに、中島のソロシングルが3位以内に食い込むのは厳しかったのかもしれません。熱心なファンならばCDを購入していると思いますが、そもそも楽曲自体はすでに配信リリースされていますから」(男性アイドルに詳しい記者)
ちなみに、メイン主題歌の「ヒトゴト feat.Kento Nakajima」は7月26日に配信リリース。8月5日付の「オリコン週間デジタルシングル(単曲)ランキング」で4位に着き、ダウンロード(以下、DL)数は6,463DLだった。
また、バージョン違いの「ヌーヌー」版は同ランキングで週間36位(1,480DL、8月19日付)、「黒川大樹」版は週間44位(1,155DL、9月2日付)などとトップ10入りを逃しており、DL数はいずれもさほど伸びていない状況だ。
中島健人、キタニタツヤとのユニット・GEMNは累計6.7万DL
そんな中島は、ソロ以外でも音楽活動を展開している。シンガーソングライターのキタニタツヤとユニット・GEMNを結成し、7月に放送が始まったテレビアニメ『推しの子』第2期(TOKYO MX、ABEMAなどで放送・配信)の主題歌「ファタール」を担当。
デジタル版が7月4日に先行配信されたのち、9月4日にシングル版をリリースした。
「CD5は9月16日付の『オリコン週間シングルランキング』で55位となる、2万755枚を記録。“大ヒット”とはいえない売り上げでした。ただ、配信版はDL数が徐々に増え続けており、解禁から3カ月がたった10月7日付の『オリコン週間デジタルシングル(単曲)ランキング』でも17位(週間2,121DL)にランクイン。累積DL数は6万6,870DLとなっていました」(同)