船の上からは天守閣をはじめ、武家屋敷など風情ある松江の街並みを眺めることができます。途中16ある橋をくぐる時には、橋の下を通れるよう船の屋根が下げられてびっくり!船頭さんは、松江の歴史やフォトスポットを熟知していて教えてくださる上に、スポットに差し掛かった時はちょっとスピードも落としてくれるので、素敵な写真が撮影できますよ。
また11月〜4月には冬の風物詩である「こたつ船」になります。寒空の下でも暖かいこたつのおかげでほっこりと遊覧を楽しめるため、冬の乗船もおすすめ。アトラクション要素のある、おもしろいスポットです。
基本情報
営業時間
- 3月1日~9月30日:始発9:00/最終17:00
- 10月1日~2月末日:始発9:00/最終16:00
定休日
不定休、悪天候時
入場料金(一日乗船券)
- 大人1,600円
- 中高生1,300円
- 小学生800円
- 幼児400円(ただし、大人1名につき1名無料)
駐車場
台数、料金に関してはこちらのページをご覧ください
3.石見銀山遺跡
島根県のほぼ中央に位置する大田市大森町に広がる石見銀山跡。戦国時代後期から江戸時代前期にかけて最盛期をむかえた、日本最大の銀山跡です。
銀山は1526年に発見されてから約400年にわたり採掘が行われました。大航海時代の16世紀半ばから17世紀前半には、世界で流通した銀のおよそ3分の1が日本の銀であり、さらにそのほとんどが石見銀山で産出されたものであったと言われます。石見銀山で生産された銀は高品質で、東アジア交易において最も信用が高かったそう。